「後足で砂をかける」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「後足で砂をかける」とは何を意味する言葉なのでしょうか。

今回は、「後足で砂をかける」の意味について解説します。

「後足で砂をかける」とは?意味

「後足で砂をかける」とは?意味

「後足で砂をかける」とは、「世話になった人に対して迷惑をかける形で離れていくこと」を意味する言葉です。

「後足で砂をかける」の概要

「後足で砂をかける」の概要

世話になっている人からただ離れるだけではなく厄介事を押し付けるような迷惑をかける形で距離を置くさまを表します。

一般的には恩義がある人を裏切る時に使う表現で、離れるだけでも恩知らずであるのにそれに加えて損害をなすり付けたり迷惑をかけたりなどひどい振る舞いが見られるときに用いる表現です。

動物が地面を駆け出す時には地面に爪を立てるので勢い良くスタートすると後方に砂けむりが立ちます。

離れていく様子を見守るものに去る者が立てた砂けむりがかかって汚れてしまう様子から「後足で砂をかける」という言葉ができたとされています。

「後足で砂をかける」の言葉の使い方や使われ方

「後足で砂をかける」の言葉の使い方や使われ方

『後ろ足で砂をかけるように去っていった』
『後ろ足で砂をかけるような真似をしてはいけない』

まとめ

まとめ

「後足で砂をかける」は日常会話でもよく使われる慣用句です。

意味を知らないと理解できない言葉なので覚えておきましょう。

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