「有頂天になる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「有頂天になる」はどんな様子を表している言葉なのでしょうか。

今回は、「有頂天になる」の意味について解説します。

「有頂天になる」とは?意味

「有頂天になる」とは?意味

「有頂天になる」とは、「すっかり得意になって増長する」という意味を持つ言葉です。

「有頂天になる」の概要

「有頂天になる」の概要

物事の頂点を極めたかのような気持ちのことを「有頂天」といいます。

本来はトップに上り詰めたことに対する喜びや嬉しさを意味する言葉でしたが、そのような状況では喜びに夢中になって頭がいっぱいになることから「我を忘れるほどのぼせる」「上り詰めて得意になる」「高みから周囲を見下す」というような好ましくない意味合いを持つ表現として使われている言葉です。

一般的には物事に熱中して夢中になるだけでなくそのことで頭がいっぱいになり心を奪われているさまを表し、人から見た時にあまり良くない態度に対して用いられる表現です。

「有頂天になる」の言葉の使い方や使われ方

「有頂天になる」の言葉の使い方や使われ方

『大賞を受賞しすっかり有頂天になる』
『有頂天になる暇もなく現実に引き戻された』

まとめ

まとめ

「有頂天になる」は普通の人なら誰でも起こり得ることです。

あまり好ましくない状態であり場合によってはトラブルの種にもなりかねません。

良い状況のときこそ思い上がることのないよう自制の気持ちが必要です。

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