「埒が明かない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「埒が明かない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「埒が明かない」とは?意味

「埒が明かない」とは?意味

「埒が明かない」「らちがあかない」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「ものごとに決着がつかない様子」という意味で、いつまでもものごとがはかどらず、解決しないことを言います。

2つ目は「話にならないこと」という意味で、相手の知識や能力が不足していてやり取りするに値しないことを言います。

上記に共通するのは「ものごとが進展しない」という意味です。

「埒が明かない」の概要

「埒が明かない」の概要

「埒が明かない」「埒」は、「馬場の周囲に作られた柵のこと」から転じて「ものごとに区切りを付けること」という意味です。

「明かない」「明く」の否定形で「閉じていたものが開かない」から転じて「一定の期間が終わらない」という意味で、「ものごとに区切りがつかない」「話する価値もない」という意味で使われる様になりました。

「埒が明かない」の言葉の使い方や使われ方

「埒が明かない」の言葉の使い方や使われ方

「埒が明かない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『このまま押し問答を続けていては埒が明かない』
・『考えても埒が明かないので上司に相談する』
・『君では埒が明かないので、上司を呼んでくれたまえ』

まとめ

まとめ

今回は「埒が明かない」について紹介しました。

「埒が明かない」「決着がつかない様子」「お話にならない様子」と覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました