この記事では、「油を売る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「油を売る」とは?意味
「油を売る」とは?意味
「油を売る」は、「あぶらをうる」と読みます。
江戸時代に、髪油の行商人は、客を相手にして、世話話をしながら売ることが多かったと言われています。
このことから、「油を売る」は、「無駄話をして仕事を怠ける」という意味があります。
「油を売る」の言葉の使い方や使われ方
「油を売る」の言葉の使い方や使われ方
「油を売る」は、無駄話をするなどして、仕事を怠けている様子の人を見た時、また、自分自身がそのような行動を取った時に使う言葉になります。
例えば、用事を頼まれて外出したのに、偶然友達と会って無駄話をしてしまうような場合、「用事を頼まれたのに、偶然友達と会った油を売ってしまった」などという文章にすることができます。
「油を売る」の例文
「油を売る」の例文
「油を売る」を使った例文を挙げます。
・『営業部のA君は、営業のふりをして油を売っている』
・『こんなところで油を売らず、真面目に働け』
・『バイト先が暇だったため、午後は油を売って過ごした』
まとめ
まとめ
「油を売る」という言葉について見てきました。
仕事中に無駄話をするなどして、怠けてしまった時、そのような人を見かけたときに、「油を売る」という言葉を使ってみましょう。