「独壇場」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「独壇場」の意味を分かりやすく説明していきます。

「独壇場」とは?意味

「独壇場」は、「どくだんじょう」と読みます。

もともとは「独擅場(どくせんじょう)」の書き損じから生まれた言葉とされています。

「独壇場」は、「その人が思うままに振舞うことができる場所や場面のこと」という意味があります。

「独り舞台」と言い換えることもできます。

「独壇場」は、ある人だけが、思うままに振舞える場所や場面について使う言葉になります。

例えば会議の席で、参加者の1人の意見だけが尊重され、その人だけが熱弁を振るうことになるような回があった場合に、「教の会議は○○さんの独壇場だった」などと、「独壇場」という言葉を使うことができます。

「独壇場」を使った例文を挙げます。

・『今日の試合はA投手の独壇場となった』
・『プールの授業では、クラスの水泳部員Bさんの独壇場だ』
・『今回の芝居は、俳優Cの独壇場と言えるだろう』

「独壇場」という言葉について見てきました。

ある人だけが、思う存分振舞っていて、周囲の人はそれを見守るしかないような状況が生まれた時、「独壇場」という言葉を使ってみましょう。