「高みの見物」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「高みの見物」の意味を分かりやすく説明していきます。

「高みの見物」とは?意味

「高みの見物」は「たかみのけんぶつ」と読みます。

意味は「第三者として、興味本位にものごとの成り行きを傍観すること」です。

自分は当事者でないとして、安心してあるものごとがどうなるのかを見ている状態を表します。

人の不幸やもめごとなどを、野次馬として楽しむ気持ちに使われます。

「高みの見物」の「高み」は、「周囲よりも更に高いところ」という意味、「見物」は「催し物や名所などを見て楽しむこと」という意味です。

「周囲よりも高いところから、そこで起きているものごとを見て楽しむこと」のたとえとして使われています。

因みに、「高見の見物」と書くのは誤りです。

「高みの見物」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『同僚がケンカしているので高みの見物をする』
・『酔っ払い同士のケンカは高みの見物に限る』
・『部長と課長のケンカに部下が高みの見物を決め込む』

今回は「高みの見物」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。