「ポツポツ」とは意味や概要

「ポツポツ」の解説

「ポツポツ」の解説

「ポツポツ」という擬態語・擬声語のオノマトペには、大きく分けて3つの意味があります。

「ポツポツ」の一つ目の意味は、「点が散在するさま・同じ種類のものが散らばってあるさま」です。

「ポツポツ」の二つ目の意味は、「雨が少しずつ降り出すさま」になります。

そして、「ポツポツ」の三つ目の意味として、「物事を少しずつのんびりと行うさま」があります。

「ポツポツ」の使われ方

「ポツポツ」の使われ方

「ポツポツ」の使われ方は、「同類のものがかたまっているのではなく、適度に散らばって存在しているさま」「雨が勢いよく降るのではなく、少しずつ降り出すさま」を意味して使うという使われ方になります。

例えば、「ポツポツとお客さんがお店に入ってきました」「夕方になると、ポツポツと雨が降り出す地域が増えてきました」のような例文で使うことができます。

また「ポツポツ」という表現は、「ポツポツと仕上げなければならない論文を書き進めています」のように、「物事・仕事を急がずにのんびり行う場合」にも使用することができます。

「ポツポツ」の例文1

「ポツポツ」の例文1

「ポツポツ」の例文を紹介して、その意味を解説します。

「曇り空が広がるいまいちな天気でしたが、スポーツ大会の会場にポツポツと来場者の姿が見え始めました」
「ポツポツ」を使ったこの例文は、「曇り空が広がるいまいちな天気でしたが、スポーツ大会の会場にバラついているような形(散らばっているような感じ)で来場者の姿が見え始めました」ということを意味しています。

「ポツポツ」の例文2

「ポツポツ」の例文2

「ポツポツ」の例文2を紹介して、その意味を解説します。

「30分くらい前までは青空が広がって晴れていたのですが、ポツポツと大粒の雨が降り始めました」
「ポツポツ」を使ったこの例文は、「30分くらい前までは青空が広がって晴れていたのですが、少しずつ大粒の雨が降り始めました」ということを意味しています。

「ポツポツ」の類語・言い換え表現

「ポツポツ」の類語・言い換え表現

「ポツポツ」の類語・言い換え表現として、「散在する・散らばっている・パラパラ・少しずつ・のんびり・マイペース」などがあります。

「ポツポツ」とは、「同類のものが散らばって存在しているさま・散在しているさま」「雨などがパラパラと少しずつ降り始める様子」を意味している言葉です。

「ポツポツ」という擬態語・擬音語のオノマトペには、「まとめてするのではなく、物事を少しずつのんびりと行うさま」「物事を急いでするのではなく、マイペースで行うさま」といった意味合いもあります。

それらの意味合いから、「ポツポツ」と類似した意味を持っている類語・言い換え表現として、「散在する・散らばっている・パラパラ・少しずつ・のんびり・マイペース」を挙げられます。

「ポツポツ」の対義語

「ポツポツ」の対義語

「ポツポツ」の対義語として、「集中する・まとまっている・ザーザー・まとめて・一気に・急いで」などがあります。

「ポツポツ」の言葉は「同類のものが散らばっているさま」の意味を持っているので、それと反対の言葉として「同類のものがまとまって(集中して)存在しているさま」を挙げられます。

「ポツポツ」の擬音語(オノマトペ)には「雨が少しずつ降り始めるさま」の意味合いもありますが、それと反対の意味を持つ対義語になるのは「雨がザーザー降る」に使われる「ザーザー」になります。

「ポツポツ」という擬態語(オノマトペ)には「物事を少しずつ急がずにマイペースで行うさま」の意味があるので、それと反対の意味を持つ対義語として「まとめて・一気に・急いで」を指摘することができます。

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