「ぼろ負け」とは意味や概要

「ぼろ負け」の解説

「ぼろ負け」の解説

「ぼろ負け(ぼろまけ)」という言葉は、「相手に対して良いところを見せられず、一方的にひどく負けること」を意味しています。

「ぼろ負け」というのは、「野球・サッカーなどのスポーツであれば、大量の得点差をつけられて一方的あるいは徹底的に負けること(何も良いところを見せられずに完敗すること)」を意味している言葉なのです。

「ぼろ負け」という表現は、「自分と相手(敵)との間にかなり大きな実力差があって、結果として大量の得点差(圧倒的な差)をつけられて一方的にひどく負けること」を意味しているのです。

「ぼろ負け」の使われ方

「ぼろ負け」の使われ方

「ぼろ負け」の使われ方は、「自分と相手(敵)との間にかなり大きな実力差があって、大量の得点差(圧倒的な力の差)で一方的にひどく負けた場合」に使うという使われ方になります。

「ぼろ負け」の表現は、「自分が相手(敵)に対して何も良いところを見せられずにひどく負けた場合」に使われるのです。

例えば、「昨日のサッカーの試合は、相手が強豪校だったこともありぼろ負けしました」といった例文で使うことができます。

「ぼろ負け」の例文1

「ぼろ負け」の例文1

「ぼろ負け」の例文を紹介して、その意味を解説します。

「甲子園を目指して一生懸命に練習してきたのに、エースの思わぬ故障で予選の決勝戦でぼろ負けしました」
「ぼろ負け」を使ったこの例文は、「甲子園を目指して一生懸命に練習してきたのに、エースの思わぬ故障で予選の決勝戦で大量の得点差をつけられて一方的に負けました」ということを意味しています。

「ぼろ負け」の例文2

「ぼろ負け」の例文2

「ぼろ負け」の例文2を紹介して、その意味を解説します。

「リーマンショックによる株価暴落によって株式投資でぼろ負けしましたが、その後の景気回復とコロナの株高でだいぶ持ち直してきました」
「ぼろ負け」を使ったこの例文は、「リーマンショックによる株価暴落によって株式投資で、大きな損失・含み損を出してひどく負けしましたが、その後の景気回復とコロナの株高でだいぶ持ち直してきました」ということを意味しています。

「ぼろ負け」の類語・言い換え表現

「ぼろ負け」の類語・言い換え表現

「ぼろ負け」の類語・言い換え表現として、「大敗・完敗・惨敗・大負け・一方的な負け・相手にならない」などがあります。

「大敗」とは「ひどく負けること」「完敗」とは「まったく良いところを見せられずに一方的に負けること」を意味しています。

「惨敗」の表現には「惨めな形でひどく負けること」「相手にならない」には「自分の側が弱すぎて、相手(敵にまったく対抗できない」といった意味合いがあります。

それらの意味合いから、「ぼろ負け」と類似した意味を持っている類語・言い換え表現として、「大敗・完敗・惨敗・大負け・一方的な負け・相手にならない」を挙げられます。

「ぼろ負け」の対義語

「ぼろ負け」の対義語

「ぼろ負け」の対義語として、「ぼろ勝ち・大勝・大勝ち・完勝・圧勝・完封勝利・一方的な勝ち・相手にならない」があります。

「ぼろ勝ち」という言葉は、「相手との間に大差をつけて一方的に勝つこと」を意味しています。

「大勝・大勝ち」「一方的に勝つこと・ひどく勝って大きな利益を得るさま」「完勝・圧勝」「完全な形で勝つこと・相手を完全に押さえ込んで一方的に勝つこと」を意味している言葉です。

「完封勝利」という表現は野球の試合などでよく使われる表現ですが、「相手に一点も得点を許さずに、一方的に押さえ込んで勝利すること」を意味しています。

「実力差があって(相手が弱すぎて)相手にならない」も、「ぼろ負け」の対義語として想定できます。

それらの意味合いから、「ぼろ負け」とは反対の意味を持っている対義語として、「ぼろ勝ち・大勝・大勝ち・完勝・圧勝・完封勝利・一方的な勝ち・相手にならない」を挙げることができます。

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