「相談させて」の敬語とは？言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈

「相談させて」の敬語とはどのような使い方をする?

言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈していきます。

「相談させて」の意味

「相談」はビジネスの場面では、「報告」「連絡」と並び非常に重要なものとなります。

「相談させて」とは、ビジネスシーンでトラブルが発生した場合、仕事で困った場合、これからの業務の進め方を決めたいときなどに使用する言葉です。

通常は部下が上司などの目上の方や仕事に慣れている先輩に困った時に内容を確認する場合に「相談させて」を使います。

そのほか、専門的な物事を確認する場合なども「相談させて」という言葉が使用されます。

「相談させて」の敬語での使い方や表現方法

「相談させて」を敬語で表現する場合、あたまに「ご」を付けて「ご相談させて」という使い方をします。

また、「ご相談させていただきます」という言い方をすると非常に丁寧な敬語表現となります。

目上の人に対して「相談させて」とお願いするときは、最初に「お忙しいところを恐れ入りますが、」とつけて「ご相談させてください」と伝えるとよいでしょう。

「相談させて」の言い替えや使用例

・『今回のプロジェクトのことで、お時間があるときにご相談させてください』
・『クレームのことについて、お忙しいところを恐れ入りますが、ご相談をさせていただきたいです』
・『法律の専門家に相談させていただきます』
相手に「相談させて」と依頼する場合、貴重なお時間を頂いてしまうことになるので、丁寧すぎるくらいに、「お忙しいところを恐れ入りますが」や「今お時間よろしいですか」と付け加えてから「ご相談させていただきます」と伝えたほうがよいでしょう。

まとめ

仕事をする上では、困ったことが起こった時にすぐに「相談」をすることは非常に重要となります。

相手に対して失礼のないように正しく「相談させて」の表現方法を身に付けておくとよいでしょう。

敬語表現を上手くすることで、相手も快く相談に応じてくれるようになります。