この記事では、「カンスト」の意味を分かりやすく説明していきます。
「カンスト」とは?意味
「カンスト」とは?意味
カウンターストップの略語で、ゲーム内のステータスがこれ以上上がらなくなること、得点が限界に至ることなどを指す言葉です。
言葉自体はアーケードゲームのシューティングゲームが主流だった頃から存在しておりかなり長く使われている言葉ですが、日本では古い部類のRPGであるドラゴンクエストIに関してレベル最大限のことをカンストとは雑誌などでは使われておらず言葉として一時的に衰退していましたが、オンラインゲームのレベル上限という意味合いで再び使われるようになりました。
「カンスト」の概要
「カンスト」の概要
テレビゲームのステータスやスコアに関して使うこと言葉で、キャラクターごとにカンストとなる数値が異なるものがほとんどで、RPGではキャラクターのレベル99がレベルのカンストであるケースも多くなっています。
アルファベットのランク付けでもカンストという概念はあり、AよりはSやSSなどの表記になります。
格闘ゲームに関してはカンストの概念はほぼないと言え、短いタイムでのクリアもしくは高得点がカンストに近いものとなります。
アクションゲームで、時間制限がなく、敵が無限に発生しないタイプのものではステージごとにカンストの概念がありますが、目指すには難易度が高すぎると言えるでしょう。
野球など無限に得点が入る競技ではカンストという言葉は使えません。
現実のスポーツではカンストの概念がないものが多く、ボウリングはカンストの概念がありますがパーフェクトと称されます。
ゴルフですべてホールインワンがカンストですが、あまりに現実的ではありません。
「カンスト」の言葉の使い方や使われ方
「カンスト」の言葉の使い方や使われ方
「装備なしの攻撃力がカンストしてしまったので強い武器を探さないと与えられるダメージが増えない」「レベルがカンストになるとメッセージが出るらしい」「氷の防御がカンストできない」などの使い方が挙げられ、昨今ではRPGかオンラインゲームで使われるケースが多いと言えます。
「カンストのスコアは何点?」と聞くケースはかなり古い使い方といえ、シューティングゲームなどでスコアを競い合っていた時代のものと言えます。
この場合のカンストはゲームセンターでの実測値で全国的な共通認識があるわけではありません。
「カンスト」の類語や言いかえ
「カンスト」の類語や言いかえ
レベルMAX、ステータスMAX、キャラクターごとのステータス最大値、レベル限界などの言葉がRPGでの類語、限界スコアがシューティングゲームでの類語と言えます。
RPGのレベルキャップというシステムにおけるレベル上限も一時的なカンストと言えます。
まとめ
まとめ
カンストはゲーム用語でこれ以上数値が上がることがないことを指します。
99999等の数字には限らず、キャラクター設定によって異なるものもありRPGではキャラクターの個性になっていますが、カンストよりかなり前にクリアは出来るでしょう。