「カラバリ」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「カラバリ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「カラバリ」とは?意味

カラーバリエーションの略で、シャツなど服などはもちろん、パソコンやスマートフォンなどに多く用意されています。

自動車も多数の色があることはありますが、メーカー自体がカラバリというケースはあまり多くなく、カラーバリエーションとすることが多くなっています。

基本的に箱に入った形態で販売されるカラバリのある商品は箱が一種類で、その箱に「ブラック」などとシールが貼られて色がわかるという仕組みになっています。

なお、ガンダムのプラモデルなどはカラーバリエーションがある場合がありますが、この場合色ごとにキャラクター性が異なっており、形状がやや違うことも含まれ、製品名やパッケージは異なるものとなっています。

実物をモチーフとしている鉄道模型のカラーバリエーションに関しても同様で、「中央線仕様」など製品の種類が明記されます。

自動車のプラモデルは自分で塗る性質のためカラバリは少なく、最初から塗装された仕様であれば箱絵は共通で「ブラック」などのシールが貼られて色がわかるというポータブルオーディオなどに見られる方式になります。

ペンキや塗料など色そのものが製品の場合言葉としてはカラバリとは言いません。

衣料品店ではカラバリはすべて展示するというケースが基本ですが、家電はすべて展示できるとは限らず、自動車はイメージカラーの車をディーラーに置くのが基本でカラバリすべてはほぼ展示されません。

「カラバリ」の概要

カラバリは1色では使えない言葉ですが2色設定がある時点で使える言葉と言えます。

10色あってもカラバリという言葉になり、多彩なカラバリということはあります。

また、カラバリにはツートンカラーの設定があるケースもあり、組み合わせでさらに種類が多いものもあります。

パソコンなどは2010年前後よりは2022年時点のほうがカラバリは少なくなっていると言えます。

スマートフォンは白、黒、赤系などが基本のカラバリと言え、模様やパターンが入ったものなどもあります。

「カラバリ」の言葉の使い方や使われ方

「カラバリが豊富なのでどれを買うか迷ってしまう」「カラバリが少ないのが業務用の機種らしい」「カラバリが充実したら買う」「自動車のメタリックオレンジはカラバリとしては特殊な部類なものの、時折出ては消える」など色、色の種類に対する感想といった使い方が基本となります。

「カラバリ」の類語や言いかえ

色の種類、設定された色の数、色数、色などが言いかえとなり、「カラバリはどんなものがありますか?」と「どんな色がありますか?」はほぼ同じ意図の質問と言えるでしょう。

まとめ

カラバリは色の種類と言った意味で、製品に使われることが基本と言えます。

商品として活況なジャンルのほうがカラバリが多いとも言えますが、高級オーディオなどカラバリが必要とされないジャンルもあります。