「こじらせ女子」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「こじらせ女子」の意味を分かりやすく説明していきます。

流行りの言葉をおさえていきましょう。

「こじらせ女子」とは?意味

「こじらせ女子」とは?意味

こじらせ女子とは、面倒くさい人のこと。

ひねくれていて、簡単な事柄をわざと難しくする女子をいいます。

コンプレックスの塊で生きていて、他人のふとした言動が気になるタイプです。

仕事や恋愛をこじらせやすく、いわゆるトラブルメーカーな人が多いです。

もともと「こじらせる」という語句には「すねる・素直ではない」という意味があります。

へそ曲がりなため、いつでもあまのじゃくな態度を取るのがこじらせ女子です。

自分で蒔いた種に苦しめられるので、いつでも辛そうです。

「もっと楽に生きれば楽しいのに」と周囲から残念に思われることがあります。

「こじらせ女子」の概要

「こじらせ女子」の概要

こじらせ女子というセンセーショナルな言葉を生み出したのは、福岡県の作家・雨宮まみさんです。

『女子をこじらせて』というエッセイのタイトルから「こじらせ女子」という名前が飛び出しました。

こちらの本には、雨宮まみさんのアブノーマルな半生が描かれています。

友達の彼氏を好きになったり、コンプレックスから頭を丸坊主にしたり、かなりの「こじらせっぷり」がうかがい知れます。

また2021年の春にはテレビ東京で『こじらせ女子と年下男子』というドラマが放映されました。

ドラマの主人公には栗山千明さん演じる、見事なこじらせ女子が登場します。

仕事はできるけれども、恋愛はいたって不器用。

素直になれなくて、周囲の男性から「めんどうな人」と思われてしまうキャラクターになっています。

もし「私もこじらせ女子かな」と思ったら、肩の力を抜いてみることも大切です。

気を張り過ぎていないか、問題を難しく考えすぎていないか、冷静にチェックしてみると意外な答えが見つかることもあります。

「こじらせ女子」の言葉の使い方や使われ方

「こじらせ女子」の言葉の使い方や使われ方

「こじらせ女子」はSNSでこのように使われています。

・『先輩は美人なのに残念すぎる、こじらせ女子。いまだにシングルだ』
・『昔はこじらせ女子だった私も、今では立派な1児の母です』
・『お局さんは、筋金入りのこじらせ女子。今日も部下に吠えています』

「こじらせ女子」の類語や言いかえ

「こじらせ女子」の類語や言いかえ

「こじらせ女子」の関連語には、次の言葉もあります。

・こじらせ姫
・メンヘラ
「こじらせ姫」「こじらせ女子」と同じように扱われています。

愛されたいけれども、素直になりきれないのが「こじらせ姫」です。

また「メンヘラ」は情緒不安定な人のこと。

寂しがり屋で周囲をかき回すタイプをいいます。

トラブルメーカーという観点からは「こじらせ女子」の仲間です。

まとめ

まとめ

「こじらせ女子」の意味をおさらいしました。

「こじらせ女子」とは、自分に自信がないために、ひねくれた考えをしている女子のこと。

まじめ過ぎるため、事態をややこしくしてしまう女性をいいます。

もし周囲に「こじらせ女子」がいたら、距離を取るのがおすすめです。

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