「質問したい」の敬語とは？言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈

「質問したい」の敬語とはどのように使う?

言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈していきます。

「質問したい」の意味

「質問したい」という言葉は、相手が伝えてきた内容について、更に詳細に知りたい場合や事前に受けた説明に疑問点等があった場合などに使用します。

講習会、勉強会などでその内容について、追加で知りたいことがある場合や自分の仕事に当てはめた場合の対応方法を知りたい場合などにも「質問したい」という言葉を使います。

「質問したい」はパブリックな場面だけではなく、上司から仕事の指示を受けた際に詳細を確認しておきたいときなどにも使用します。

「質問したい」の敬語での使い方や表現方法

「質問したい」を敬語で表現する場合、「質問したいです」や「質問してよろしいでしょうか」等の表現をします。

また、「ご質問させていただきたいです」や「ご質問よろしいでしょうか」など、「質問」の前に「ご」を付けることで更に丁寧な印象となります。

相手に質問に答えてもらう手間をかけてもらうので、「質問したいです」という言い方よりも「ご質問させていただいてよろしいでしょうか」等の疑問形の表現の方が柔らかい表現となります。

「質問したい」の言い替えや使用例

・『この講習会の内容について、ご質問させていただいてよろしいでしょうか』
・『先ほどの先輩の指示内容について御質問したいです』
・『パンフレットのこの部分について、ご質問してよろしいですか』
相手の立場に応じて敬語表現を使い分けることが必要であり、身近な人に対しては「質問して良いですか」等の表現で十分です。

目上の方やかしこまった場面では、「ご質問させていただいてよろしいでしょうか」。

まとめ

「質問したい」という言葉は、仕事をする上では使用される頻度が高い言葉であり、適切な敬語表現を覚えておくことはとても重要となります。

正しい敬語を使うことが出来れば、相手とのコミュニケーションも円滑になり、必要な情報も受け取りやすくなります。