木へんに由で「柚」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

この記事では、「柚」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「柚」の読み方

「柚」の読み方

「柚」という漢字は訓読みでは「ゆず」と読み、音読みでは「ゆう」「ゆ」と読みます。

「柚」の意味や解説

「柚」の意味や解説

「柚」「ユズ」という意味を表す漢字です。

「ユズ」はミカン科ミカン属に分類される柑橘類の植物です。

「ホンユズ」とも呼ばれ、漢字では「柚」のほか「柚子」と表記されることがあります。

古くは「由」「柚仔」とも表記され、酸っぱいことに因み「柚酸(ゆず)」「柚ノ酸(ゆのず)」の別名もありました。

ちなみに、学名の“junos(ジューノス)”は四国や九州地方で使われていた「ゆのす」に由来しています。

「柚子」はもともと中国における古い名称ですが、今では「ブンタン」のことを指して用いられています。

「柚」と日本人は大変馴染み深く、食材としてはもちろん、日用品にも応用されているのです。

「柚」の果汁や皮に含まれる酸味や香りは香辛料や調味料、薬味として使われています。

逆に、酸味がとても強いことから直接食されることは滅多にないようです。

「柚」は日本で最も生産され、最も消費されている他、韓国などでも利用されており、近年では、西洋料理にも「柚」が広まりつつあります。

「柚」の熟語での使い方や使われ方

「柚」の熟語での使い方や使われ方

・『柚胡椒:ゆずこしょう=唐辛子と柚の皮をペースト状にして、潮を加えた九州特産の調味料』
・『柚子茶:ゆずちゃ=薄く輪切りにした柚の皮を砂糖や蜂蜜に付け込み、お湯に入れたお茶』
・『柚風呂:ゆずぶろ=柚の果実を入れた風呂』

まとめ

まとめ

「柚」は訓読みでは「ゆず」、音読みでは「ゆう」「ゆ」と読む漢字です。

そして、「柚」には「ユズ」という意味が含まれています。

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