この記事では、「ヌルゲー」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ヌルゲー」とは?意味
「ヌルゲー」とは?意味
非常に難易度が低い、ぬるいゲームという意味で、アーケードゲームであれば初プレイにして1コインクリア出来るゲームはヌルゲーと言って良いでしょう。
達成感があまりない、買った喜びが薄い、歯ごたえがないなどが欠点と言えるものです。
比喩表現として簡単なものに対してヌルゲーということもでき、「こんな課題ならヌルゲーだよ」などというような言い方ができます。
ファミコン初期は難易度調整に失敗すると大概難易度が高すぎるゲームになってしまうため、スマートフォンのゲームなどのほうが該当するものが多いと言えるでしょう。
「ヌルゲー」の概要
「ヌルゲー」の概要
ヌルゲーはぬるいゲームということではありますが、RPGなどでは装備によってヌルゲーと化してしまうことがあります。
やや裏技に近い部分もある観点です。
セガサターンのシャイニング・ザ・ホーリィアークという3Dダンジョンロールプレイングゲームでは初期装備アイテムの戦闘中「小柄」という刀を使うと巨大な足が現れて400ポイントものダメージをすべての敵に与えてしまうため、前半の戦闘はこのことを知っているとヌルゲーと言える部分がありますが、ダンジョンの謎解きがある部分で押さえられてはいます。
ファミコンのファイナルファンタジー3では裏技で最初の段階で最強の武器を手に入れることができるためこの裏技を知っていると若干ヌルゲーと言えるでしょう。
古くはドラゴンクエスト1のふっかつのじゅもんでの高レベルキャラクターでのスタートでこちらもヌルゲー化してしまいます。
ヌルゲー自体は癖がなくいわゆるクソゲーのようなわけの分からなさがないため話題になりにくい部分もあります。
ここで挙げたものも普通に遊ぶ分にはヌルゲーではありません。
「ヌルゲー」の言葉の使い方や使われ方
「ヌルゲー」の言葉の使い方や使われ方
「せっかく楽しみにしていたのに1日かからずクリアできるヌルゲーだった」この用例はゲームそのものに使う形で、ゲームのタイトルを含むことも可能でしょう。
「資産家の子供に生まれたからと言って人生ヌルゲーとは行かないな」この場合は比喩表現で簡単という意味が入れば使えます。
「ヌルゲー」の類語や言いかえ
「ヌルゲー」の類語や言いかえ
「簡単過ぎるゲーム」「初心者でも楽しめるゲーム」「楽勝なゲーム」「楽なゲーム」等が挙げられますが、ヌルゲー自体はそれほど歓迎される言葉ではありません。
「鬼畜ゲー」という言葉は対義語的で難易度が高すぎるゲームのことを指す言葉です。
まとめ
まとめ
ヌルゲーは簡単なゲームといった意味の言葉で、ジャンルは問いませんが、ロールプレイングゲームは一定の長さがかかるため、総プレイ時間が短い格闘ゲームやアクションゲームなどがよりそう思わせる要素があるでしょう。
アドベンチャーゲームや謎解きゲームでヌルゲーという場合はプレーヤーが勘や発想か鋭いという可能性もあります。