この記事では「ようこそお越しくださいました」について解説をします。
「ようこそお越しくださいました」とは?意味
「ようこそお越しくださいました」とは?意味
訪れた人を歓迎する言葉です。
「ようこそ」は、他人が訪れたことへの感謝を表す語です。
テーマパークの入り口や商店街の入り口などに、「ようこそ」とかかれた看板が設定されていることがあります。
「お越し」は、「行くこと」「来ること」の意の尊敬語です。
行ったり来たりするのは聞き手です。
この場合は、訪れてくれたことへの感謝を示しているので、「来ること」の意味で用いています。
「ください」は「くださる」のことで、「与える」「くれる」の尊敬語です。
「お」をともなう動詞の連用形について、その動作をする人に対して尊敬の意を表します。
来る人に尊敬の意を表しているのです。
「まし」は敬意を表す「ます」のことで、「た」は完了の意や、確認の意を表す語です。
「ようこそお越しくださいました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ようこそお越しくださいました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、訪れた人に対して述べるものです。
訪れてくれたことに対して感謝を示すと同時に、歓迎していることも表しています。
ある人を自宅に招待しました。
家でもてなしをしたいと考えたのです。
その人は、自宅にやってきてくれました。
招待をした人の家と、招かれた人の家は離れているので、ここまで来るのには時間も費用もかかったでしょう。
それでも訪れてくれたのでありがたいです。
そして、訪れてくれたことをうれしく思っています。
このような気持ちを込めて、この言葉を用います。
歓迎をしているので、やってきたことをよろこんでいることが伝わるような態度で述べます。
声が小さかったり、下を向いていたりするようでは、歓迎していることが伝わりません。
笑顔ではっきりとした声で伝えれば、この言葉をいわれた方はうれしく思うことでしょう。
「ようこそお越しくださいました」を使った例文
「ようこそお越しくださいました」を使った例文
・『遠いところから、ようこそお越しくださいました』
「ようこそお越しくださいました」の返答や返信
「ようこそお越しくださいました」の返答や返信
まずはあいさつをします。
その人との間柄によって、どのようなあいさつをするのか変わります。
親しい間柄なら「久しぶり」「元気」などのあいさつをすることでしょう。
それほど親しくなければ、「お久しぶりです」「お元気ですか」など、もう少し丁寧な言葉遣いをします。
この後には部屋に案内されるなどするはずなので、それに従います。
入口で長話をせずに、部屋に移動をしてから会話をします。
まとめ
まとめ
この言葉は訪れた人に対して述べるものです。
来てくれたことをよろこんでいる気持ちを表すものなので、よろこびが伝わる態度で伝えるようにしましょう。