この記事では、「ヤムチャ視点」の意味を分かりやすく説明していきます。
アニメ系のネットスラングを学びましょう。
「ヤムチャ視点」とは?意味
「ヤムチャ視点」とは?意味
ヤムチャ視点とは、早すぎて追いつかないこと。
ハイレベルすぎて、素人には理解できないことです。
ケタ違いのスピード、凄すぎる才能を褒めるときに用いています。
気になるヤムチャ視点の「ヤムチャ」とは、ドラゴンボールの登場人物の名前です。
ヤムチャはイケメン人物の1人ですが、ヘタレな一面も。
大会では天津飯を目の前にして、白目をむいて倒れてしまうシーンもあります。
ところがヤムチャの周りは、ピッコロや孫悟空などの強い人物でいっぱい。
周囲で戦闘が起こると、ヤムチャにとっては訳が分からない状態に置き去りにされます。
このことから超絶技を見せつけられること、人間離れしたシーンを目の当たりにすることをヤムチャ視点といいます。
「ヤムチャ視点」の概要
「ヤムチャ視点」の概要
ヤムチャ視点は漫画『ドラゴンボール』から生まれた言葉です。
ドラゴンボールのファンが言い出した用語で、そのうちニコニコ動画のユーザーに人気が飛び火しました。
人物の動きが速すぎて、まばたきしている間に過ぎ去ってしまうこと。
そうした動画のハッシュタグに使われています。
シュッシュとすばやく攻撃を繰り返す、戦闘シーンに用いられることが多いです。
また単なるドラゴンボールのお気に入り動画を、ヤムチャ視点ということもあります。
「ヤムチャ視点」の言葉の使い方や使われ方
「ヤムチャ視点」の言葉の使い方や使われ方
ヤムチャ視点はこのように使います。
・『この映像技術すごいね。まるでヤムチャ視点だね』
・『あの人はゲームの達人。いつお相手しても、ヤムチャ視点になっちゃう』
・『このドラマは展開がはやい。ヤムチャ視点だ』
ヤムチャ視点は映像や展開のスピードがとても速いときに使います。
すぐれた映像技術や、どんどん先に進んでいく作品に用います。
一般人には理解できないくらい、ハイレベルなことを褒めたい場合に使っています。
「ヤムチャ視点」の類語や言いかえ
「ヤムチャ視点」の類語や言いかえ
ヤムチャ視点の関連語には、次の言葉もあります。
・ヤムチャしやがって
こちらも『ドラゴンボール』のヤムチャが元ネタになっています。
「無茶しないで」という意味があって、シンプルに「ヤムチャ」と「むちゃ」の言葉遊びから生まれたものです。
ヤムチャが無茶な戦闘をして倒れるシーンに、なぞらえて生まれたという説もあります。
どちらにせよネット民に色々なネタを提供しているのが、ドラゴンボールのヤムチャ。
そういう意味から考えると、かなりのツワモノです。
まとめ
まとめ
ヤムチャ視点の意味と使い方をおさらいしました。
ヤムチャ視点とは、最高レベルで付いていけないこと。
マッハのような高速で、シナリオが進んでいく状況をいいます。
ドラゴンゴールのヤムチャから生まれた言葉です。
素人目線で見た、達人のすごさをなぞらえた言葉になっています。
色々なネットスラングを学びましょう。