この記事では「ご相談させていただきたいのですが」について解説をします。
「ご相談させていただきたいのですが」とは?意味
「ご相談させていただきたいのですが」とは?意味
悩みがあるから話をしたいのだけれど、問題を解決するために話をしたり意見を聞いたりしたいのだけれど、といった意味です。
「ご相談」は、「相談」を敬意を表す形にしています。
「ご」をつけることで、その行為が及ぶ相手に対する敬意を表す言い方になります。
「させていただき」は「させていただく」のことで、相手に許しを求めて行動する意を込めて、相手に敬意を表す語です。
「たい」は話し手の希望を表します。
「テレビを見たい」のような使い方をするものです。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「ご相談させていただきたいのですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご相談させていただきたいのですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手に悩み事があったり、問題を抱えているときに用います。
一人で悩んでいるとつらくなってきます。
そんなときは、誰かに話したくなります。
問題を一人で解決しようとしても、よい考えが浮かばないことがあります。
こういったときは、他人の力を借りるのがよいです。
そういったときに、「相談にのって欲しい」と、こういった言葉を使ってお願いをします。
相談にのる時間的なゆとりがない、という人もいます。
そのため、まずは相手に話を聞く時間があるか、話を聞いてもらうことができるかを尋ねる必要があります。
その際に用いる言葉です。
この言葉は、相手に許可を求める言い方をしています。
相談にのってもらうことができるかは、許可を求める必要があるので、この言い方で問題ありません。
許可を求めない言い方にすると、「~したいのですが」となります。
「ご相談させていただきたいのですが」を使った例文
「ご相談させていただきたいのですが」を使った例文
・『ご相談させていただきたいのですが、よろしいでしょうか』
「ご相談させていただきたいのですが」の返答や返信
「ご相談させていただきたいのですが」の返答や返信
何か悩みや問題を抱えていて話したいようなので、話を聞いてあげられるようなら、そうしてあげてください。
話を聞く場合は、場所を考えましょう。
人がいる場所だと話しにくいこともあるので、同じ会社の人に話を聞かれないように配慮が必要です。
こういったことを伝えてくるということは、あなたを信頼しているということです。
信頼できる人でないと、話をすることはできません。
他に話せる人がいないこともあるので、相談をもちかけられたなら、できるだけ対応をしてあげたいものです。
まとめ
まとめ
この言葉は、話し手が悩みや問題を抱えていて、それを解決するために、他人に話したいときに用います。
相手の許可を得る言い方をしています。
いきなり相談するのではなく、まず相手の都合を尋ねましょう。