この記事では、「大丈夫じゃない、問題だ」【だいじょうぶじゃない、もんだいだ】とは何か説明していきます。
「大丈夫じゃない、問題だ」とは?意味
「大丈夫じゃない、問題だ」とは?意味
問題が起きたとき、早く解決策を見出さないと大変なことになるというとき使うのが「大丈夫じゃない、問題だ」【だいじょうぶじゃない、もんだいだ】です。
もう手がつけられないほど問題ある状態のため、人がパニックになり、あせるという意味が転じて面白すぎて反対にひどい冗談だと思う人がコメントするとき突っ込みを入れるように使うわけです。
こんな面白すぎる言葉を掲示板に書き込んだり、アスキートを描いては問題が起こるぞと冗談めいて相手へ伝えるわけです。
真剣に悩んでいるようなときではなく、大丈夫か感じるような問題が起きている状態のとき「それは大変だ。
なんとかしなくては」という意味を込めて相手に伝えるとき使います。
「大丈夫じゃない、問題だ」の概要
「大丈夫じゃない、問題だ」の概要
問題があると感じるような状況になったとき、これは困ったと思う人の気持ちを表す「大丈夫じゃない、問題だ」は、笑い転げたくなるほど笑える時に使われています。
元ネタとしては、プレステの3/Xbox 360用で人気を博した「エルシャダイ」に登場するイーノックが放つ台詞からでした。
大天使が「そのような装備で大丈夫か」と聞いてきたとき、「大丈夫だ、問題ない」とこたえた言葉が若者の心に響き、使われるようになったのです。
この言葉の対義語は「大丈夫だ、問題ない」で、トラブルが起きたとしても安心しろという意味合いを込めて使います。
「大丈夫じゃない、問題だ」の使い方や使われ方
「大丈夫じゃない、問題だ」の使い方や使われ方
使い方としては、「そんな○○でも本当に大丈夫なのか」と心配されたとき、その不安を拭い去るように「大丈夫だ、問題ないさ」と気遣いつつこたえるときに使います。
少し男らしく、クールに言うことで言われた方も失笑してしまうところが笑える言葉となり、「大丈夫じゃないかもな、問題だろう」と若者の間では気取るように言って相手を楽しませます。
ゲームの世界では、まったくこのような内容でゲーマーを楽しませられるのか疑問に感じたとき「大丈夫じゃないな、大問題だ」と自分の苛立ちとやりきれない気持ちを表すわけです。
「大丈夫じゃない、問題だ」を使った例(使用例)
「大丈夫じゃない、問題だ」を使った例(使用例)
・『あと一ヶ月で大学受験が始まるが、まったく勉強していない俺は大丈夫じゃない、問題だと天井に向かって叫んだ』
落ちたら後戻りはできないというのに、まったく勉強していない自分の愚かさと残念な気持ちをこの言葉に込めて表します。
・『大丈夫じゃない、問題だと思った俺はどうしたら自分の不細工な顔を変えられるか考えてみた』
20代になり、一度も恋愛したことがない原因は不細工な顔だと思った人は、その問題を解決する策を考えてみるわけです。
・『掲示板でやり取りしている男性が俺の好きなアイドルのファンになっていた。これは大丈夫じゃない、問題だ』
愛するアイドルは、できれば自分だけが愛したいと思うものですが、ファンが増えることでライバルが増えてしまうことを危惧した人が気持ちを表すわけです。
まとめ
まとめ
本当に起きたことに問題があるとき、「大丈夫じゃない、問題だ」と心配する自分の気持ちを言い表すときに使われています。
このままでは問題がうまく解決しないだろうと感じて、悪い方向へと向かってしまいそうで怖いと感じるときに使えばうまく自分の気持ちを表せる言葉になるでしょう。