「職員一同」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「職員一同」について解説をします。

「職員一同」とは?意味

「職員一同」とは?意味

そこで働いている人全員という意味です。

「職員」は、会社や学校などに籍を置き、そこで働いている人を指します。

公官庁、会社、学校などに務めている人のことで、研究所に籍を置いている人は「所員」、物品を扱う店に務めているものは「店員」といいます。

「一同」は、そこにいる人すべて、仲間のものすべてという意味です。

ある集団に属する人をひとつのまとまりと考えていう語です。

「一」は全部、すべて、「同」はなかま、みなという意味を持つ漢字です。

このことから「一同」には、すべてという意味があることがわかります。

「職員一同」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「職員一同」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、その会社や学校などに務めていて、職務を担当している人すべてを指して用います。

そこで働いている人すべてが、力をあわせて物事をすることを伝える際に用いる場合があります。

たとえば、震災があって工場が被害を受けたとします。

このままでは工場を稼働することができないので、がれきを取り除く、機械を修理するなどの作業をする必要があります。

これらの作業は到底一人ではできるものではなく、そこで働くすべての人が力をあわせて行わなければなりません。

「職員一同」が力をあわせて作業を行う。

このことをそこで働く人や世間に伝える際に用います。

また、謝罪の際にも用いられています。

何か問題を起こしたとき、そこで働く人すべてが力をあわせて、問題の解決に取り組まなければなりません。

また、同じことを繰り返さないために、働く人すべての意識を変える必要もあります。

このような場合は「職員一同の意識を改め~」のような使い方をします。

会社によっては、清掃スタッフや警備員などが働いていることもあるでしょう。

これらの人は実際に業務を行う会社とは別の会社に属しており、その人たちは「職員一同」には含めません。

「職員一同」を使った例文

「職員一同」を使った例文

・『職員一同、感謝をしております』

「職員一同」の返答や返信

「職員一同」の返答や返信

何を伝えているのかによって、返答の内容が変わります。

力をあわせて物事を行うという場合であれば、応援の気持ちを伝えるとよいでしょう。

震災など大変なめにあったときには、力を貸すとよいかもしれません。

お礼を伝えられたときには、その気持ちを受け取っておきます。

謝罪をしている場合は、許すことができる、できないの気持ちを示します。

世間に向かって伝えている場合は返答はしません。

まとめ

まとめ

この言葉は、会社や学校などに属して仕事をしている人全員を指しています。

全員で何かをするときに用いることが多いです。

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