この記事では「お手続きの程よろしくお願い致します」という言葉について説明していきます。
「お手続きの程よろしくお願い致します」とは?
「お手続きの程よろしくお願い致します」とは?
お手続きをしてくれるようお願いすると言った意味で、この時点では手続きは完了していないことになります。
手続きを始める段階で、相手の動きを待つという状況にあります。
「お手続きの程よろしくお願い致します」と言った側は相手の動きが終わるまでは特に動くことができず、連絡が遅い場合でも次の一度は催促の意図を含めても「お手続きの程よろしくお願い致します」と連絡するのが一般的と言えます。
それ以降は催促の意図を強めても致し方ないでしょう。
「お手続きの程よろしくお願い致します」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「お手続きの程よろしくお願い致します」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
敬語であり、社内、会社間など問わずに使うことができます。
「お手続きのほどよろしくお願い致します」としたほうが印象が柔らかくなりますが、絶対的に平仮名にすべきということでもありません。
先に「資料配布の」など目的をつけることもあります。
接客において店員、店側が使うことはかなり少ない言葉ですが、対面接客で手続きが必要な車や大型家電購入の際に使うケースはわずかにあります。
「ご記入のほどよろしくお願いいたします」などの方が使うケースが立ち位置的に多いと言えるでしょう。
「お手続きの程よろしくお願い致します」を使った例文
「お手続きの程よろしくお願い致します」を使った例文
・『入館のお手続きの程よろしくお願い致します』
納入業者や他社社員や面接などに来た人が入館する際に言われる言葉ですが、「入館目的をご記入ください」とよりストレートに書いているものが多いとも言えます。
・『会議室の使用のお手続きの程よろしくお願い致します』
会議室を使用させて欲しいという意図の使い方で、この場合手続きをこの言葉をかけられる人に頼むということになります。
・『こちらでお手続きの程よろしくお願い致します』
記入して手続きをする際の場所案内の例文です。
「お手続きの程よろしくお願い致します」の類語や敬語での言いかえ
「お手続きの程よろしくお願い致します」の類語や敬語での言いかえ
「お手続きいただけるようお願いいたします」「お手続きをお待ちしております」などが類語と言えます。
「お手続き」という言葉を使わずに類語は難しいでしょう。
「お手続きの程よろしくお願い致します」の類似表現
「お手続きの程よろしくお願い致します」の類似表現
「お手続きの方、よろしくお願い致します」という言い方もできますが「お手続きの程よろしくお願い致します」の方が丁寧と言えます。
「お手続きの程よろしくお願い致します」の敬語表現
「お手続きの程よろしくお願い致します」の敬語表現
敬語として問題なく使えます。
「お手数ですが」など相手を気遣う言葉を足すこともできます。
「お手続きの程よろしくお願い致します」の返答や返信例
「お手続きの程よろしくお願い致します」の返答や返信例
わかりましたなどの意図、いつ頃手続きが終わるのかの目安を伝えるのがベターと言えます。
まとめ
まとめ
お手続きの程よろしくお願い致しますという言葉は手続きを依頼する言葉で、言った側はこれ以上はなにかできない状態になり相手に任される言葉となっています。