「wis」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「wis」の意味を分かりやすく説明していきます。

「wis」とは?意味

「wis」とは?意味

「wis」とは個人と一対一で会話できるチャット機能、もしくはそういったチャット機能で相手以外に伝わらないように話すことを指します。

最初から誰かと一対一でしか会話できないようになっているチャットではなく、不特定多数と会話できるようになっていることが前提です。

基本的には誰でもその発言を確認できるけれど、特定の誰かにだけ伝えたい、他の人に知られたくない話というものもあります。

そういう時に使う、自分と話しかけた相手以外には話があったことすら気付かれずに、内緒の話ができる機能が「wis」です。

「wis」の概要

「wis」の概要

「wis」はネットワークを利用したオンラインゲームから広まった言葉です。

オンラインゲームは不特定多数のプレイヤーが同時に遊んでおり、発言はその場にいる全員に公開されます。

しかしそれだと人に聞かれたくない会話ができないので、特定の相手にしか伝わらない機能も実装されました。

そしてその機能の名前が一般的にwhisper機能と呼ばれるので、それを短縮してできた言葉が「wis」です。

「wis」と呼ばれる前はカタカナ表記でウィスパーと呼ばれていましたが、これをキーボード入力した場合の頭3文字を取って生まれた言葉なので、「wis」はhが省略されています。

「wis」の言葉の使い方や使われ方

「wis」の言葉の使い方や使われ方

『何かあったらwisよろしく』
『知らない人からwisがきた』
というようなものが「wis」の一般的な使い方です。

一対一で話す機能そのものを指すことよりは、その機能を使って話しかけることを指して「wis」と言うことが多いでしょう。

全体公開が基本のチャットシステムがある中で、全体には知られないように話すことが「wis」なので、最初から一対一で話すために作られているチャットサイトやSNSを使う事は「wis」とは言いません。

「wis」の類語や言いかえ

「wis」の類語や言いかえ

個別の相手とチャットする機能を有しているSNSやオンラインチャットは少なからずあり、そういったSNSやチャットごとの個別チャット機能を略した言葉が「wis」の類語となります。

例として古くから使われていた「wis」の類語と言えば個別チャットを省略した「個チャ」です。

日本では広く利用されているTwitterではダイレクトメールが個別チャットにあたり、それの略称として定着している「DM」「wis」の類語になるでしょう。

まとめ

まとめ

現在ではSNSなど不特定多数と会話できるネット上のサービスは無数にあります。

ですがそういったサービスやチャットが可能なオンラインサイトに一対一の会話ができる機能があっても機能名は千差万別なので、「wis」と呼ばれる機会は滅多にありません。

ですがMMORPGなどのネットゲーム界隈では、現在でも一対一の会話機能を「wis」と呼ぶことも少なからずあります。

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