「ラインナップ」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「ラインナップ」について解説をします。

「ラインナップ」とは?意味

顔ぶれ、品ぞろえという意味です。

「ラインアップ」ともいいます。

「ライン」は英語の‘’line‘’のことです。

「ライン」には、線、系統、系列という意味があります。

「アップ」は、上がることという意味です。

この言葉は、使う場面によって意味が異なります。

製品についてであれば、品ぞろえという意味になります。

野球のことでいえば打順という意味になります。

「ラインナップ」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、製品の種類がいくつかあるときに使用をします。

「ラインアップ」という言い方をすることもあり、「ナップ」でも「アップ」でも間違いではありません。

意味は同じです。

ジャムの品ぞろえのことで説明をします。

ある企業は、数種類のジャムを製造・販売しています。

この企業が製造・販売しているジャムには、イチゴ、ママレード、ブルーベリー、リンゴ、アンズ、クランベリー、3種のベリーミックスなどがあります。

これらの品ぞろえを指して「ラインナップ」といいます。

今度はキャラクターグッズのことで説明をします。

あるキャラクターを採用した文房具を販売することになりました。

この文房具の種類には、シャープペンシル、ボールペン、定規、筆箱、消しゴムがあります。

これらの品ぞろえを指して「ラインナップ」といいます。

いくつかの種類があるときに用いる言葉で、種類が1つしかないときには使用しません。

また、同じ系統のものを指して使用をします。

イチゴジャム、マヨネーズ、食用油、チョコレートなど、食品という点では共通していますが、食品のジャンルが異なるので、これらを指して「ラインナップ」とはいいません。

「ラインナップ」を使った例文

・『豊富なラインナップ』

「ラインナップ」の返答や返信

どのような場面で使用しているかによって、返答をするのか、しないのかが変わります。

多くの人に向けて商品紹介をしている場合は、返答はしません。

商品について説明をしているはずなので、その内容を読んだり聞いたりするとよいでしょう。

興味があるようなら、手に入れてみるとよいかもしれません。

企画を提案する場面であれば、その「ラインナップ」についての意見をいいます。

種類は多くないか、少なくないか、そのデザインでよいか、悪いかなどを考えて意見を述べます。

少なすぎると客の選ぶ楽しみがなくなりますが、多すぎると選べなくなります。

まとめ

この言葉は、製品の場合は品ぞろえという意味で用います。

同じ系統の品物が複数あるときに用いるものです。

いろいろな種類があると、客が選ぶ楽しみができます。