「サークルクラッシャー」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「サークルクラッシャー」の意味を分かりやすく説明していきます。

「サークルクラッシャー」とは?意味

「サークルクラッシャー」とは?意味

「サークルクラッシャー」とは元々仲の良い人間関係ができていた、集団としてうまく行っていたグループに後から入ってきて、その人間関係を崩壊させるような人を指します。

悪意があるかどうか、人間関係を崩壊させたのは意図的かどうか、崩壊させた後にどう振る舞うかは関係ありません。

またそういった人間関係を悪化させる人の中でも、特に複数人との色恋沙汰によって、致命的な亀裂を入れる女性を指すことも多いです。

「サークルクラッシャー」の概要

「サークルクラッシャー」の概要

「サークルクラッシャー」は大学生活で見かける人として生まれたネットスラングです。

大学での部活動はサークルと呼称することが多いですが、既存のサークルに入り、そこで周囲の人間を巻き込んだ人間関係の問題を起こし、サークルごと壊す、クラッシュさせる人という意味で、「サークルクラッシャー」という言葉が生まれました。

同性だけだったから上手く回っていたのに、そこに異性が入り込んだせいで色恋沙汰が起き、そのせいで軋轢を生んでサークルが崩壊という流れは意外に日本全国で起きており、そういった事態を起こした本人を指す言葉が「サークルクラッシャー」です。

「サークルクラッシャー」の言葉の使い方や使われ方

「サークルクラッシャー」の言葉の使い方や使われ方

「サークルクラッシャー」は元からいた人ではなく、新しく集団に入ってきた人に対して使われることが多い言葉です。

「今年入ってきた新メンバーの彼女がなんだかサークルクラッシャーっぽい」というように使われます。

女性の集団に男性が入って取り合いになり崩壊という流れよりも、男性の集団に女性が入って取り合いで崩壊という流れが多く見受けられたので、特に女性に対して使われることが多い言葉です。

元々は大学のサークル活動で人間関係を崩壊させる人を指していましたが、現在ではサークル活動以外のグループでも使われます。

「サークルクラッシャー」の類語や言いかえ

「サークルクラッシャー」の類語や言いかえ

「サークルクラッシャー」はスラングとして普段遣いするのは長いので、しばしば省略して「サークラ」という形で使われます。

類語としては、男性ばかりのサークルに入り、紅一点としてちやほやされることを楽しむ「オタサーの姫」も、色恋沙汰に発展して人間関係を崩壊させやすいので、「サークルクラッシャー」の類語と言えるでしょう。

ただし「サークルクラッシャー」は集団の男女比に関わらない、人間関係を崩壊させるというのが特徴ですが、「オタサーの姫」は男性ばかりの集団に入る女性、人間関係が崩壊するとは限らないという違いがあります。

まとめ

まとめ

人間関係が崩壊したサークルはそのまま解散されることがほとんどなので、「サークルクラッシャー」は上手く行っていたサークルを粉砕する厄介な存在として扱われます。

そのせいで恨みを買っている場合もあるので、「サークルクラッシャー」と呼ばれる人との付き合いは注意が必要でしょう。

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