「重課金」とは？意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「重課金」の意味を分かりやすく説明していきます。

「重課金」とは?意味

ソーシャルゲームなどの課金に、毎月多額のお金をつぎ込むこと。

「重課金」の概要

「重課金」【じゅうかきん】とは、スマホなどのソーシャルゲームに毎月多額の課金をすることです。

「課金」はソーシャルゲームやアプリケーションの有料オプションを使用するためにサービス使用料を支払うこと。

基本は無料で利用できるソーシャルゲームをプレイする際、ゲームを有利に進めるために任意でお金を払ってアイテムやキャラクターなどを購入する行為を指します。

「課金」で請求される金額は、1アイテム数十円くらいのものから数千円くらいのものまでさまざまですが、欲しいアイテム欲しさに何度も「課金」してしまうと、ひと月当たりの総額が数万円といった、ゲームにしては高すぎる金額に到達してしまうことも少なくありません。

ゲームに入れ込んでいるユーザー、ふところにゆとりのある大人世代に「重課金」する人が多い傾向があります。

「重課金」の言葉の使い方や使われ方

課金額がどれくらいから「重課金」と呼ぶのかは、ゲームによっても相場が異なります。

「普段は課金しないけど、一時的に高額な課金をする」「月に数千円程度」といった課金は「重課金」とはいえません。

一般に「毎月数万円といった多額の課金はするものの、生活に支障をきたすことはない」程度が「重課金」とされています。

ちなみに、月に数十円から数千円程度といったお小遣い程度の課金は「微課金」、生活費を丸々つぎ込んだり借金してまで高額な課金をし続ける状態は「廃課金」と呼ばれています。

無課金、微課金、重課金、廃課金の順に、課金の負担が大きくなっていきます。

まとめ

「重課金」は「重い」という漢字が付くように、負担が重くなるほどの多額の課金を表します。

課金はあくまでも任意で行うものですから、おこづかいの範囲内で課金してゲームを楽しむのは大いに結構です。

ただし「ゲーム代にしては高すぎる」「負担が重すぎる」と感じるほど課金にのめり込むことは、あまり好ましくない行為といえるでしょう。