「ざまぁ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、インターネットスラング用語の「ざまぁ」を取り上げて、意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「ざまぁ」とは?意味

「ざまぁ」とは?意味

他人に起きた不幸に対して、どこか「ざまあみろ」という気持ちになった人が使う言葉が「ざまぁ」です。

いきがっている人が不幸になったり、人を見下す嫌味な者が好みの女性に嫌われてしまう姿を見ると気分がすっきりしますが、そのようなとき「ざまぁ」と言って馬鹿にして喜ぶわけです。

イケメンが不細工に好きな女性を持っていかれたり、美少女を虐めていたブス女が屈辱な目に遭っているときもざまあみろと思う気持ちを強めて伝えられる言葉になります。

この「ざまぁ」が使われているのが小説投稿サイトであり、自分で書いた作品を投稿して読者を楽しませ、人気があるタグとなっています。

「ざまぁ」の概要

「ざまぁ」の概要

少し行き過ぎたように、アニメの登場人物が幸せすぎる演出は視聴者を腹立たせますが、そのようなときに苛立ちを込めて「ざまぁ」と言って馬鹿にするわけです。

嫉妬するため幸せな人生を謳歌する主人公に対してよく使われている言葉です。

この言葉の語源としては、「さまをみろ」(様を見ろ)が訛ったとき「ざまあみろ」(様あ見ろ)と変化していき、インターネット上では「ざまぁ」と言うようになりました。

この様は自分の無様な状態を人に見てくれという意味がある「生き様」と表すようになったわけです。

二次創作のラブコメでは、登場人物に対して主人公がイケメンに愛され、幸せな人生を送っていたのに捨てられてしまい、別れてしまう境遇に対して「ざまぁ」と言って自分の気持ちをすっきりさせます。

「ざまぁ」の言葉の使い方や使われ方

「ざまぁ」の言葉の使い方や使われ方

BL愛好家の間では多くの人が憧れる主人公に愛され、結婚したヒロインに嫉妬して妬む気持ちを「ざまぁ」と3文字に込めて表現します。

創作小説や漫画を投稿するサイトで人気の作品では「この悪役令嬢はざまぁだわ」「パーティを追放される王女はざまぁ」と人の感想を伝えるときに使えば、より読者の興味を引く作品になるわけです。

「薄っぺらなざまぁ要素が強いだけの作品は叩かれる」と、ご都合主義の作品は読者の気持ちが離れてしまい、嫌われてしまうことになりますし、インターネット界では「ざまぁ」のタグを付ければ人気が出る作品となります。

容赦なく悪役令嬢が嫌味言って人を苦しめるときは「ざまぁを執行する」と、制裁を与えて気持ちをスカッとさせるわけです。

「ざまぁ」を使った例文(使用例)

「ざまぁ」を使った例文(使用例)

・『ざまぁ系の小説は、最後に悪役が嫌われて追放される展開が多い』
小説では、いきがっていた悪役令嬢が人々に嫌われて、最後は屋敷から追放されてしまう気の毒な展開が待っているのです。

・『気の毒な主人公を追いやり、苛めていた者が今度は自分が報いを受けるざまぁ要素の強い作品が人気』
主人公を苛めていた悪役が同じように、最後は報いを受けて悲惨な状況に追いやられる作品はかなり人気が出ます。

・『秘めたる才能が開花して、追放された後は最強レベルに上がる主人公が登場する分野のざまぁ系も存在する』
元々は、悪役令嬢の分野に含まれていましたが、独り立ちして変わったテンプレとして扱われるようになった内容もあります。

まとめ

まとめ

インターネット上で小説家を目指すサイトでは、「ざまぁ」とタグを付けることで読者の注目を集める工夫しています。

このような「ざまぁ」要素が強い復讐劇作品はどのようなものか知りたいときは、ノベルディ作品を扱うサイトを見てみるといいでしょう。

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