「参考にさせていただきます」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「参考にさせていただきます」とはどう使う?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「参考にさせていただきます」とは？

「参考にさせていただきます」という言葉は相手から情報提供をもらった場合や何かしらの助言をもらった時に、自分の糧にさえてもらう旨を伝える表現となります。

仕事の場面では、相手から情報提供を受けた際などに、「参考にさせていただきます」といった言葉を使って、情報提供に感謝を伝えます。

また、仕事上のアドバイス等をもらったときなども「参考にさせていただきます」という言い方をして感謝を伝えます。

研修会や講習会で新しい発見等があった場合などに、「参考にさせていただきます」という表現を使って感想を述べる際にも使用されます。

「参考にさせていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「参考にさせていただきます」という言葉を使う際の注意点としては、具体的なアドバイスを上司から受けた場合に、「参考にさせていただきます」と失礼な印象になってしまいます。

しっかりとしたアドバイスを受けているのであれば、参考にさせていただくだけでは不十分なので、使う際には注意が必要となります。

そういったケースでは、「仕事に活かしていきたいです」といった表現が良いといえます。

「参考にさせていただきます」の正しい敬語表現

「参考にさせていただきます」という言葉の敬語表現としては、そのまま使用しても間違いではないでしょう。

「是非、参考にさせていただきたいです」といった表現も使用できます。

「参考にさせていただきます」を使った例文

・『先日頂いた情報は仕事にも役立てることが出来るので参考にさせていただきます』
・『講習会でたくさんのことを教えていただけたので、今後の参考にさせていただきます』
・『至らぬ点が多々ありましたので、今回のアドバイスを参考にさせていただきます』

「参考にさせていただきます」の類語や言い替え

「参考にさせていただきます」の類語や言い替え表現としては、「勉強させていただきます」や「仕事に生かして行きたいです」などがあります。

また、会話の状況によっては「お手本とさせていただきます」といった表現や「活用させていただきます」といった表現なども使用することが出来ます。

まとめ

「参考にさせていただきます」という言葉は、ビジネスの場面で使用することが多いので、正しい使い方をしっかりと覚えておくと相手に対して失礼がなくなります。

特に学ぶことが多い若い人などは、多くの人に教えてもらうことが多いので、「参考にさせていただきます」という表現をきっちりと使えるようにしておくことが肝心です。