インターネットのスラングには色々なものがありますが、引きこもりを示す言葉としては「ヒッキー」が有名です。
この記事では、「ヒッキー」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ヒッキー」とは?意味
「ヒッキー」とは?意味
「ヒッキー」とは引きこもりを示す言葉であり、これは2chから生まれた引きこもりのキャラクターが由来とされています。
この掲示板では記号を使ったアスキーアートの書き込みが多いのが特徴であり、引きこもりのキャラとして生まれた「ヒッキー」はいつしか有名になりネットスラングとして様々な場面で使われるようになりました。
2ch生まれのネットスラングということでこの「ヒッキー」にはネガティブな意味や自虐的な意味として使われることが多く、コミュニティ内でのネタやコミュニケーションとしても使われるのが特徴です。
「ヒッキー」の概要
「ヒッキー」の概要
「ヒッキー」とは引きこもりを示すネットスラングであり、これは2chの掲示板から今日では色々な場面で使う言葉となりました。
引きこもりが集まる掲示板やSNSではネタ要素が強いものでありこれをネタにすることが多く、自虐的に使うこともあります。
一般的な場面で使われる「ヒッキー」は揶揄や侮蔑的な意味を含むことがあり、ネガティブな意味も強くなります。
「ヒッキー」は引きこもりであり、これは特に仕事をしていないニートと同じ存在として扱われることが多いのが特徴です。
しかしここ最近では自宅で仕事をするが外に出ない「半ヒッキー」やカジュアルな引きこもりキャラとして活動する「偽ヒッキー」も存在します。
「ヒッキー」の言葉の使い方や使われ方
「ヒッキー」の言葉の使い方や使われ方
「ヒッキー」は基本的にネットスラングなので内輪向けの場面や集団で使われます。
引きこもりという言葉よりもやや軽い言葉であり、ライフスタイルとしての活動を示して「ヒッキー」と称する人も存在します。
引きこもりでも「ヒッキー」であっても福祉や支援が必要なレベルの人もいれば、カジュアルなライフスタイルやネタとしての側面で使うことも増えてきました。
引きこもりも「ヒッキー」も当人にとっては深刻な問題であることも多く、他人を称して使う時には注意が必要になります。
「ヒッキー」を使った例文(使用例)
「ヒッキー」を使った例文(使用例)
・『ヒッキーが集まる掲示板は見ていて落ち着きます』
・『昔はヒッキーだったが、今ではいい会社に拾ってもらい真面目に仕事をしています』
・『最近はリモートワークも簡単になってきたので、半ヒッキーとして活動しやすくなりました』
まとめ
まとめ
引きこもりは社会問題として扱われるテーマですが、これをネットスラングとして表した言葉が「ヒッキー」になります。
「ヒッキー」はニートとも関わりのある言葉ですが、最近はリモートワークなども増えてきており、仕事をするが家からでないというライフスタイルも可能になりました。
「ヒッキー」はやや軽いネットスラングとして使われますが、それでも時によっては侮蔑や蔑称の意味として伝わる可能性があるので気を付けましょう。