この記事では、「もう1年遊べるドン」の意味を分かりやすく説明していきます。
面白いネットスラングを調べていきましょう。
「もう1年遊べるドン」とは?意味
「もう1年遊べるドン」とは?意味
「もう1年遊べるドン」とは、大学留年もしくは大学浪人が決まった人に投げかける言葉です。
バイトに明け暮れていて、単位が取れずに留年した人。
もしくは勉強不足だったため、すべての大学に落ちてしまった人に使います。
ちなみに「もう1年遊べるドン」の「ドン」とは、ゲームセンターでお馴染みの『太鼓の達人』をイメージしたセリフ。
赤い太鼓のどんちゃんの言葉を、今風にアレンジしたネットスラングです。
ただこの会話文は、人によっては笑い者にされていると感じることも。
本気でがんばったのに報われなかった人には、できるだけ使わないようにしましょう。
「もう1年遊べるドン」の概要
「もう1年遊べるドン」の概要
「もう1年遊べるドン」は2ちゃんねるから生まれた言葉です。
あるエピソードがアップされて、いちやく時の人になりました。
その逸話はユーザーと親友のやり取りが、発端となっています。
あるユーザーが親友に「留年するかもしれない」と打ち明けられたので、慰めようと「もう1年遊べるドン」と呟いたら、とても気まずい雰囲気になったということ。
このやり取りがSNSで話題になり、色々な方面で用いられるようになりました。
最近では受験に失敗した人、単位が取れなかった人が自虐的に「もう1年遊べるドン」という例もあります。
「もう1年遊べるドン」の言葉の使い方や使われ方
「もう1年遊べるドン」の言葉の使い方や使われ方
・『単位が取れなかった?もう1年遊べるドン』
・『医学部に不合格?もう1年遊べるドン』
・『色々あって、もう1年遊べるドンになりました』
「もう1年遊べるドン」の類語や言いかえ
「もう1年遊べるドン」の類語や言いかえ
「もう1年遊べるドン」と似たような言葉が「もう一回遊べるドン」です。
実はこちらの言葉は、本物の『太鼓の達人』のゲームに出てくる言葉。
そのため一部のマニアの間では「もう一回遊べるドン」からパロディの「もう1年遊べるドン」が生まれたのではないかとする予想もあります。
ちなみにゲーム内の「もう一回遊べるドン」はその回がクリアできず、失敗に終わったときに登場します。
実に悲壮感ただようセリフです。
そして最近では「もう一年がんばるドン」というポジティブな言い方も生まれています。
こちらは受験に失敗した人、留年した人本人が用いる言葉です。
「次回は必ず合格切符をつかみたい」という熱い思いがにじみ出ています。
まとめ
まとめ
「もう1年遊べるドン」の意味と使い方をおさらいしました。
「もう1年遊べるドン」とは、ゲーム『太鼓の達人』のどんちゃんのセリフを真似た言葉です。
「もう一度遊べるドン」が元になっています。
就職しないで大学院に進む人、大学受験に失敗して予備校に通う人、遊んでばかりいて留年した人に投げかける言葉です。
ネットでは「煽り」と受けとめられるケースもあるので、使い方には注意しておきましょう。