この記事では、「リア垢」の意味を分かりやすく説明していきます。
ネットスラングを覚えていきましょう。
「リア垢」とは?意味
「リア垢」とは?意味
リア垢とは友達や恋人と、やり取りするときのアカウントです。
お互いの顔をよく知っている、知人との交流に使われています。
ちなみにリア垢は「リアルなアカウント」のこと。
リアルはバーチャル空間ではない、現実の人間関係をいいます。
垢はネットスラングで「アカウント」の「あか」を取ったものです。
リア垢はSNSのアカウントを指していて、日常生活で会話するときに使います。
ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどをいいます。
向こうも知っていて、相手もよく知っている、なじみのコミュニティがリア垢です。
「リア垢」の概要
「リア垢」の概要
リア垢はSNSをたくみに扱っている、10代や20代の若者から自然に生まれた単語です。
リア垢の対義語として、裏垢やヲタ垢があります。
裏垢もヲタ垢も知り合いには教えていない、秘密で活動しているアカウントのことです。
このように色々な「垢」が生まれているのは、アカウントを複数もっている人が増えているからです。
例えばSNSでアカウントの検索をすると、その人にまつわる情報がずらっと出てきます。
けれども会社の同僚や学校の同級生に、すべてをさらけ出すのはストレスがたまります。
マニアックな趣味や、うっぷんばかりの愚痴がそのひとつです。
リア垢はネット社会を、ストレスオフで生きるための知恵です。
「リア垢」の言葉の使い方や使われ方
「リア垢」の言葉の使い方や使われ方
「リア垢」はこのように使われています。
・『インスタのリア垢に、載せていた画像です』
・『ごめんなさい。リア垢しか持っていませんが、いいですか』
・『こちらはヲタ垢でなく、リア垢になります』
リア垢はリアルな生活でも使っているアカウントのこと。
「趣味専用ではないですが、大丈夫ですか」という謙遜めいた気持ちで用います。
「リア垢」の類語や言いかえ
「リア垢」の類語や言いかえ
リア垢にまつわる言葉として、次のキーワードもあります。
・本垢
・サブ垢
・裏垢
・ヲタ垢
リア垢とほぼ同じ意味なのが、本垢です。
この場合の「本」とは、メインのこと。
実生活でよく使っているアカウントを指します。
これのわき役にあたるのが、サブ垢です。
そして裏垢とは、匿名で活動している闇のアカウントのこと。
ヲタ垢はオタ垢ともいい、サブカルチャー系のアカウントです。
このように複数のアカウントが必要になってくるのは、ネット上に色々な顔がある方が楽だからです。
ジャンルや付き合う仲間を分けることができ、いい逃げ場ができます。
まとめ
まとめ
リア垢の意味と使い方をおさらいしました。
リア垢とは、リアル社会のアカウントのこと。
友達や知り合いとやり取りする場合のアカウントです。
対義語として、裏垢やヲタ垢もあります。
複数のアカウントがあると、おしゃれアカウントと愚痴アカウントを分けできます。
ネット時代をかしこく生きるためのサバイバル術です。