この記事では、「身バレ」【みばれ】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「身バレ」とは?意味
「身バレ」とは?意味
多くの人が利用するSNSでは、名前が人に知られないよう自分で考えたID名で登録しますが、ひたすら隠していた名前や年齢、性別が知られてしまうことを「身バレ」【みばれ】と言います。
普通であれば名前は匿名で登録し、住所も電話番号も表記されないため、まったく自分の私生活な部分は知られるはずがないというのに、間違った設定や身元が分かるようなID名にしてしまったり、過去の投稿にさかのぼって読まれることでプライベートな部分が知られてしまうのです。
「身バレ」の概要
「身バレ」の概要
知られたくない名前や住んでいる場所、通っている学校など知られれば危険と思う情報が多くの人に公開され、家に来られてしまったり、嫌がらせされる「身バレ」は身分がばれてしまうことを意味するスラング用語です。
「身バレ」しやすいのがブログや掲示板、動画サイトであり、登録するときはバレないよう非公開に設定しておくことが必要です。
この言葉は身元とばれるを掛け合わせたものであり、インターネット上に投稿している文章にイベントがいつどこで行われたかを書き、画像に学校の制服が写っていればどこの学校に通っている人であるか分かってしまいます。
そこからさらに過去の文章をたどっていくと好きな服やアイドル、食べ物などから個人を特定されてしまうわけです。
「身バレ」の言葉の使い方や使われ方
「身バレ」の言葉の使い方や使われ方
SNSなどでは、自分の身元が他人に知られてしまったとき「身バレしてヤバイ」と不安な気持ちを表すときに使われています。
自分のプライベートな情報がばれないようにするためには、徹底した「身バレ対策」が必要であり、自分が特定されないために写真を撮るときは背景に特定できる物は置かない、家が入らないようにするわけです。
他のユーザーに「出会い系サイトで身バレした」と使い、まずいと思う気持ちを伝えることが求められます。
類義語には「顔バレ」があり、顔が他のユーザーに知られて恥ずかしい思いをしたり、街で指を指されるなど歩きにくくなるなど困った状況になるだけではなく、ダサい画像が多くの人に見られてしまうことはある意味「身バレ」よりもひどい状況になるわけです。
「身バレ」を使った例文(使用例)
「身バレ」を使った例文(使用例)
・『個人の名前や働いている会社が身バレしないよう私生活を事細かく書かない』
・『顔バレは身バレにつながる恐れがあるので、とくに注意が必要だ』
・『身バレ対策のためID名は個人を簡単に特定できないものにしよう』
個人が特定される原因には、文章に働いている会社名を書いてしまったり、自分を名前で呼ぶなど情報を事細かく書いてしまうところにあります。
顔の画像がインターネット上に出回り、知り合いに見られてしまうことで個人の情報が分かってしまうので、身元を知られたくないときはID名に絶対本名は使わないようにしましょう。
まとめ
まとめ
何気なく自分が体験したことをブログに書き、画像まで投稿していると自分の名前や住んでいる場所まで人に特定されてしまう恐れがあることを若者の間では「身バレ」と言います。
あまりにも詳しく状況を書き込んだり、多くの画像を投稿するときは注意して楽しむようにした方がいいでしょう。