「震えて待て」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「震えて待て」【ふるえてまて】の意味や使い方、例文を取り上げて分かりやすく説明していきます。

「震えて待て」とは?意味

これから楽しいことが起こるかもしれないので、期待していてくださいと思うとき「震えて待て」【ふるえてまて】と言います。

期待して待つことで予想以上にいいことが起きるだろうと予告するときに使われています。

アニメや漫画の世界では、面白い内容になると思うので「震えて待て」とよく使われている言葉でもあり、キャラクターが視聴者に向かって言ってみたり、声優が言えばかなり胸をつかみ、ドキドキさせて期待感がより高まるわけです。

かなり大きな出来事が起きるだろうから乞うご期待という意味合いを込めて使われています。

それだけこれから出る作品のできがいいとさりげなく伝えられる言葉となり、宣伝文句としてテレビでは使う言葉でもあります。

「震えて待て」の概要

キャッチコピーとしても使われている「震えて待て」は、新しい商品が出る前に企業が消費者に向かって言い放つ言葉であり、興味を引き付ける意味でも使われています。

漫画やアニメの新作が登場する前には胸を震わせて待っていてほしいと伝えておいて、その期待に添えられるほどの大作を見せますよとかなり上から目線で言えるほど自信がある作品に対して使う言葉なのです。

とにかく期待を裏切らないほど内容が充実していたり、立体的で絵が美しいなど出来が素晴らしいことを伝えるために分かりやすい言葉で伝えます。

元々は武者震いする武士が、これから起きることを考えると全身が震えるというところからきている言葉であり、そこから掲示板では「震えて待て」と言い表すようになりました。

「震えて待て」の言葉の使い方や使われ方

これから世の中に出る作品がいかに期待できるか人に伝えるとき「震えて待ってて」と伝えます。

かなり人に進められるアニメや漫画、音楽、イベントなど自分がこれから多くの人に楽しんでもらいたいと思うものを送り出す前に、予告として使うわけです。

漫画作家がファンに対して「来週、新作が出るので震えて待て」と言ってみたり、アイドルが来月開くイベントはかなり面白いことをするので「震えて待っていてくださいね」とかわいらしく伝えて、ひとりでも多くの人に来てほしいと伝えます。

歌手が何年かぶりに新曲を出すときは、長いこと待たせて悪かったと謝る意味も込めて「震えて待て」と期待感を煽るときも使われている言葉です。

「震えて待て」を使った例文(使用例)

・『3月にイベント開催します。ファンのみんな震えて待ってて』
・『オンラインでコンサート開催決定。詳細は今日中にHPで公開するから震えて待て』
・『ファンのみんな待たせたな。今週中に新作を出すから震えて待ってろよ』
やっとイベントすることが決まったと伝えた後に待っていてほしいと伝えたり、オンラインでコンサートする内容はホームページで知らせるので期待してほしいと思うときに使われています。

長らく待たせている人に、本当に期待できるので新作を見てほしいとうながすときも使われています。

まとめ

本当に期待できる作品であることを真剣に伝えられる言葉であり、まだ見ていない人でもその面白さを簡単に伝えられるのが「震えて待て」です。

自分なりに、何がいつ始まるから「震えて待て」と気持ちを込めて伝えれば、多くの人に魅力を伝えられる言葉になるでしょう。