「誰得」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「誰得」の意味を分かりやすく説明していきます。

「誰得」とは?意味

「誰得」とは?意味

誰が得をするのかわからないという意味の略語で、テレビの企画やコラボレーション企画などに使われ、ファン層がよくわからなくなっているものなどに対して使うことがあります。

感想としての言葉であり、実際に利益が出ているかまでを調べての発言ではないため、広く使われやすい言葉ではあります。

「俺得」という言葉は逆の意味の言葉といえ、コラボレーションの組み合わせが両方とも好きであるというケースで使うことが可能です。

言葉としては2010年より前から存在しています。

「誰得」の概要

「誰得」の概要

「誰得」という言葉をコラボレーションに対して使いやすいのはファン層が乖離しているように見えるからというところで、「機動戦士ガンダムOOとJRAのコラボレーション」などはインパクトもあり、誰得と言われたケースでもあります。

パチンコに関してもコラボレーションが多いのですがパチンコは打つ人にとって台の作品はそれほど重大ではないケースもあり、さほど誰得と言う言葉は使われていません。

売れそうにない商品、使用シーンが全く思いつかない、ある種悪い意味で裏を書かれたような商品にも使うことができ、画面が小さすぎるゲームギアミクロあたりは誰得と言われた部分があります。

ゲームギアを適切なサイズで小型化して多数のゲームの収録をするというメガドライブミニの方向であればそこまで「誰得」と言われる方向にはならなかったとも言えます。

「誰得」は誰も喜ばないというニュアンスでも使え、マンガやアニメで想像はしてなかったけれど期待はしていない展開などに「誰得展開」という言葉が使われることがあります。

「誰得」の言葉の使い方や使われ方

「誰得」の言葉の使い方や使われ方

ターゲットがよくわからないといいう意味合いの「このコラボレーション誰得なんだろう」不便という言いかえになっている「割引チケットの使える範囲が狭すぎて誰得としか思えない」つまらないに近い、展開がキワモノ過ぎて喜ぶ人がいくないという意味の「結局誰得だったんだこのアニメは…」疑問を表す形の使い方である「続編で声優全員交代とか誰得」という使い方が挙げられます。

いずれにせよポジティブな感想として「誰得」を使うことはありません。

「誰得」の類語や言いかえ

「誰得」の類語や言いかえ

「誰が喜ぶのかわからない」「誰に向けられているのかわからない」「この展開で喜ぶファンが居るのか」「売れると思っているのか」「これでいいと思っているのか」などが言いかえとして使うことが出来ますが、「誰得」ほど短くまとまっている言葉はないと言えます。

まとめ

まとめ

誰得という言葉は誰が喜ぶのかわからないという言葉で、コラボレーションの組み合わせがよく使われますが、よくわからない判断などにも使われます。

主にTV番組やゲーム、プロモーション活動などに対して使われる言葉ではあります。

使われないほうが理想的ですが消費者層が広いため限度があると言えます。

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