色々な表現を知っていると「コミュニケーション能力の高い人」になれます。
「不都合がある」の正しい使い方を見ていきましょう。
「不都合がある」とは?
「不都合がある」とは?
この場合の「不都合」とは、都合が悪いことをいいます。
自分にとって厄介なこと、起きて欲しくない状況をあらわします。
この場合は「ある」と述べているので、問題やトラブルが起きていて困っていることを示します。
「不都合がある」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「不都合がある」の使い方や使われ方、使うときの注意点
都合が悪いことを述べているのが「不都合がある」です。
この場合の「都合」は時間やお金のやり繰りをあらわします。
ある物事に対して、都合が付けられないことを述べています。
個人的な都合の悪さを示しているので、例えば機械やソフトの不具合には用いられないフレーズです。
一方で「不都合がある」は日本語として、少々分かりにくい言い方。
例えば「都合がつかない」や「都合が悪い」「空きがない」「別件が入っている」そして「懐がさみしい」「金欠だ」など他の言い回しも覚えておくと、伝わるコミュニケーションになります。
複数の表現を覚えておき、楽しく会話していきましょう。
「不都合がある」を使った例文や文章
「不都合がある」を使った例文や文章
・『不都合があるのですが、スケジュールの変更はできますか』
・『不都合があるようでしたら、お知らせいただけますか』
「不都合がある」の類語や言い替え
「不都合がある」の類語や言い替え
似ている言い方に「不具合がある」もあります。
「不具合」は具合が悪いこと、芳しくないことをいいます。
機械の故障やエラーを示す言葉で「ソフトに不具合があったので、再度ダウンロードをお願いいたします」や「不具合があるのですが、返品交換はできますか」と用いることも。
覚えておきましょう。
言い替えの表現に「不都合がございましたら、ご連絡ください」や「不都合が生じましたら、ご相談ください」があります。
まとめ
まとめ
「不都合がある」を解説しました。
気になる表現を正しく取り入れて、言葉の上級者を目指しましょう。