英会話でたまに見聞きすることのあるスラング“Yikes”ですが、どんな意味や使い方があるのでしょうか?
この記事では、“Yikes”について分かりやすく説明していきます。
“yikes”とは?
“yikes”とは?
“yikes”とは、英語における「間投詞」に分類される言葉です。
ビックリしたときや恐怖したとき、困惑したときなどの感情を表すスラングであり、また、相手の会話に共感する気持ちを表す「あいづち」としても用いられています。
“yikes”は「ヤイクス」と発音します。
「間投詞(かんとうし)」とは、「感動詞(かんどうし)」や「感嘆詞(かんたんし)」とも呼ばれ、喜怒哀楽をはじめ、驚きや落胆などあらゆる感情を表現するときに用いられる品詞のことです。
日本語で言うところの「うわぁ!」や「ギャアアア」、「そんなぁ・・」、「マジかよ・・」などに相当し、英語では“Oh, no !”や“Oh my god !”,“No way !”などと同じような表現に相当すると言えます。
“yikes”の使い方
“yikes”の使い方
“yikes”は文頭に置いたり、文と文を繋ぐパイプとして使用することができる一方、“yikes”の一言でそのときの感情や相手への共感を表すこともできます。
ただし、スラング的な表現であるため、日常会話で使用はされても、フォーマルな場面やかしこまった場面で使用するには不適切な言葉になるので注意しましょう。
“yikes”を使った例文
“yikes”を使った例文
・“Yikes! It suddenly started to rain hard.”(うわぁ!急に激しい雨が降ってきた)
・“Yikes! I left my smartphone at the hotel.”(やばいっ!スマートフォンをホテルに忘れてきてしまった)
・(相手がこちらを驚かせてきたとき)“Yikes!”(ギャアアア!)
・(相手の会話にあいづちを打つとき)“Actually, I broke up with my lover.”(実は、恋人と別れてしまったんだ)“Yikes!”(マジで!?)
その他の英語の「間投詞」
その他の英語の「間投詞」
英語には、“Yikes”の他にも感情や気持ちを表すことができる様々な「間投詞」があります。
・“Let me see”、“Let’s see ”(ええと、えーっと など)
・“Well”(へぇー、そうだね、おや など)
・“Yipe”(うわああ、キャー など)
・“Shhh”(しーっ、静かに)
まとめ
まとめ
“yikes”とは、英語における「間投詞」に分類される言葉であり、喜怒哀楽や驚きなどの感情や気持ちを表すスラングです。
また、相手の会話へのあいづちとしても使われています。
日本語で言うところの「うわぁ!」や「そんなぁ・・」など、感情の働きにより「思わず口に出てしまう言葉」に相当すると言えます。
簡単かつフランクな言葉ではありますが、“Yikes”はあくまでスラングなので、フォーマルな場面にはそぐわない表現であることに注意しましょう。