「あざっす」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「あざっす」の意味を分かりやすく説明していきます。

「あざっす」とは?意味

「あざっす」とは?意味

「ありがとうございます」という言葉を縮めたもので「ありがとう」を縮めたものではないため、敬語という立ち位置にあるのですが、正式な場では使うべきではありません。

カジュアルな場では目上の人へのお礼という意味になります。

ただしそこまで厳密に使う言葉ではなく、同僚に「あざっす」ということはあり得るでしょう。

言葉の性質として返答の言葉といえ、何か言われてからの返しが一般的な使い方となります。

口頭で使うことがメインの言葉ですが、インターネット掲示板やメールなどで使うことはありえます。

手紙で書くということはまずないでしょう。

「あざっす」の概要

「あざっす」の概要

体育会系の部活などの挨拶は大声であることが美徳、あるいは絶対的なものとされ、発音のしづらさの問題などから独特の掛け声や省略になることも多く「あざっす」もその中のひとつということができます。

客商売ではかなりカジュアルな店か、掛け声が独特になっていったところであれば使うことは考えられます。

銀行などで使うことはありえません。

テレビでは芸人同士の会話のお礼などで使うことはあります。

ドラマでもキャラクター性を出すことが出来るため使うことはできます。

ニュースなどでは言葉を取り扱ったもの以外で使うことはないでしょう。

「あざっす」の言葉の使い方や使われ方

「あざっす」の言葉の使い方や使われ方

「監督…今日は上がっていいぞ 部員…あざっす」 体育会系の部活で使われる言葉で、監督、コーチ、先輩に対してのお礼というシーンで用いられることになります。

「〇〇さんイラストあざっす」
Twitterやメールなどでイラストを描いてもらったお礼としての使い方ですが、この場合Twitterのつぶやきで使って、他にお礼をしているということも考えられます。

「SSR二度目で引いた、あざっす」
スマートフォンのゲームでいいカードを早い段階で手に入れられたことに感謝するという使い方で、対象が運が良かったことやゲームそのものということになります。

「あざっす」の類語や言いかえ

「あざっす」の類語や言いかえ

元の言葉である「ありがとうございます」「あざーす」「あざます」「ありがとうしゃす」など「ありがとうございます」という言葉を大声で発音しやすいように略した言葉は類語ということが可能です。

ものによっては文字で表記されることがほとんどない言葉も存在しており、体育会系の部活でお礼をいっているシーンで聞くことができます。

まとめ

まとめ

あざっすという言葉は「ありがとうございます」という言葉を非常にカジュアルにしたものですが、「ございます」がついているところが特徴で、目上の人にも使うことがあり得るものの部活など了解の範囲内での言葉で、発音や声量によって大きくニュアンスが異なる部分があります。

文字としてはTwitterや掲示板などで使うことがありえますが、手書きで書くことは極めて少ないでしょう。

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