正しい意味を知っておくと、自信をもって同僚との会話に使えます。
「圧巻の迫力」の意味と使用例を見ていきましょう。
「圧巻の迫力」とは?
「圧巻の迫力」とは?
圧巻の迫力の「圧巻」とは、色々とある中でもっとも優れている部分をいいます。
役人試験で応募された書類のうち、1番出来が良かった巻物を上に置いたことから、命名された表現です。
また「迫力」とは、迫りくる力をいいます。
こちらが圧倒されてしまうくらい、気合の入った演技や表現力に用いられています。
そのため「圧巻の迫力」で「すごみのある力」や「強く感銘を受けるくらいの、大きなパワー」を指します。
「圧巻の迫力」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「圧巻の迫力」の使い方や使われ方、使うときの注意点
大迫力の歌声、あるいは絵画や作品を見た時のひと言が「圧巻の迫力」です。
「圧巻」は色々なもののうちの1番を示しているので、他の作品と比べ物にならないくらい大感動した時に使います。
心をわし掴みされたくらい、深い感動をした時に取り入れてみましょう。
一方で「圧巻の迫力」は、興味のないこと、評価に値しないくらい低レベルのこと、期待よりは良いもので無かった時には使わない言い方です。
お世辞にならないよう、適切に用いていくといいでしょう。
「圧巻の迫力」を使った例文や文章
「圧巻の迫力」を使った例文や文章
・『ミュージカルは圧巻の迫力で、想像以上の出来栄えだった』
・『パワフルな彼女の歌声は、圧巻の迫力でコンサート会場を駆け巡った』
「圧巻の迫力」の類語や言い替え
「圧巻の迫力」の類語や言い替え
似ている言い方に「圧巻の景色」があります。
驚くくらいのロケーション、光景をいいます。
今まで見たうちのどんな風景より優れていて、心のカメラのシャッターを何度も切りたくなる情景をいいます。
「瀬戸内海の島々が綺麗で、圧巻の景色だった」と使います。
言い替えの表現に「圧倒される」や「言葉にならないくらいの感動」そして「ぶっちぎりの1位」があります。
まとめ
まとめ
「圧巻の迫力」について解説しました。
難しい表現を学んで、語彙力の向上に活かしてください。