この記事では、「トプナンの呪い」の意味を分かりやすく説明していきます。
「トプナンの呪い」とは?意味
「トプナンの呪い」とは?意味
鉄道ファン用語で「トップナンバーの呪い」の略語となっています。
「呪い」というものの別段悪いことが起こるということではなく、たまたま乗り合わせた列車や撮影に行った列車がトップナンバーであったということになります。
このトップナンバーはわかりやすいものでは横須賀線で走るE235-1001のような形式番号の末尾が1になっているものとなっています、編成によっては同じ形の車両が何両かつながっているため「1003」という末尾でもトップナンバーになりかねないという場合もあります。
先頭車両の番号を見るのが最もわかりやすいと言えるでしょう。
なお、車両の番号は車両内の端の壁の上の部分に掲示されていて、車外からも確認できます。
「トプナンの呪い」の概要
「トプナンの呪い」の概要
鉄道ファンにおいてトップナンバーの価値が高いものとそうでないものがあり、トップナンバーで価値が高いものは試験的に導入されて細部が異なるものなどで、現在は走っていないやや例外的な車両でトップナンバーの定義から外れかけている部分もありますが秋田新幹線のE3系新幹線は最初に作られた車両は形状が異なっていたためファン的な価値は高い車両でしたが、多くの通勤車両ではトップナンバーはそれほど価値は高くありません。
古い車両や機関車などのトップナンバーは比較的価値のある存在としてとらえられていたようです。
なお、寝台列車のカシオペア号などは1編成しかなく専用設計のためすべてトップナンバーとなります。
また、廃車が発生するような一定年数が経過した車両は古い車両から廃車になることもありトプナンの呪いという言葉の対象ではなくなります。
「トプナンの呪い」の言葉の使い方や使われ方
「トプナンの呪い」の言葉の使い方や使われ方
「この前乗りに言った相模線の新車で行き帰りともトプナンの呪いだった」「東北新幹線乗ったらH5系でトプナンの呪いにあった」などという使い方ができますが、こういった車両に遭遇したという意味合いでひどい目にあったという意味はありません。
基本的に最新車両一種類で運用されているケースのほうがトプナンの呪いという言葉が使いやすくなっています。
「トプナンの呪い」の類語や言いかえ
「トプナンの呪い」の類語や言いかえ
「乗った列車がだいたいトップナンバー」「突破ナンバーによく遭遇する」などの使い方ができますが面白みに関しては「トプナンの呪い」の方があるといえるでしょう。
鉄道ファンが使う言葉であり、通勤通学で乗った列車、撮影などで見た列車などは問いません。
狙って乗る場合には使いません。
まとめ
まとめ
トプナンの呪いという言葉は鉄道ファン用語で、中でも車両の形式番号へのこだわりがあるファンの使う言葉となっています。
一般の人でも車両番号を目にする機会はあるもののそこまでの関心はないとは言えるでしょう。
バスなどではそこまで追求されるテーマではありません。