「青葉都民」とは？意味や言葉の使い方、概要など

「青葉都民」とはどんな人たちのことなのでしょうか。

今回は、「青葉都民」の意味と類似表現について解説します。

「青葉都民」とは?意味

「青葉都民」とは、「横浜市青葉区剤樹でありながら仕事や買い物など生活の大半を東京に依存している人」を意味する言葉です。

「青葉都民」の概要

横浜市青葉区は神奈川県の県庁所在地である横浜市の中でも高級住宅街にあたるエリアです。

多くの一戸建てが立ち並ぶ青葉区ですが、そこに暮らす住民の多くは東京に通勤通学しており神奈川県民という意識が希薄です。

交通アクセスも神奈川県内より東京に出るほうが利便性は良いこともあり買い物やレジャーも東京が第一の選択肢に挙がるほどです。

れっきとした神奈川県民であるはずなのに生活実態や帰属意識は東京都に比重が偏っていることから東京都に依存する横浜市青葉区のことを「青葉都民」と呼びます。

「青葉都民」の言葉の使い方や使われ方

・『仕事もレジャーも生活の大半を東京が占めているのが青葉都民の特徴だ』
・『東京から横浜市青葉区に移住してきた人のほとんどは青葉都民である』
・『青葉都民は神奈川県民の公共財にフリーライドしている』
・『青葉都民が増えるのは神奈川県にとって悪いことではない』

「青葉都民」の類語や言いかえ

・横浜都民
「横浜に居住し東京都内に通勤通学する人」を意味する言葉です。

「青葉都民」が横浜市青葉区限定であるのに対し、こちらは横浜市内前息を対象にしています。

まとめ

東京一極集中が加速する中「青葉都民」は右肩上がりに増えています。

東京近郊のエリアには東京に生活を依存する人が多いので興味のある方は調べてみてください。