「伝言を預かりました」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

ここでは「伝言を預かりました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「伝言を預かりました」とは?

「伝言を預かりました」は、対象になる相手へ伝えるべき内容を聞いているという意味になります。

「先ほど○○様より、△△さんへの伝言を預かりました」のように使った場合、△△という人がその対象になり、それを○○という人から聞いているといった用い方になり、基本的にはこのように、預かった相手、伝えるべき対象とセットにして使う表現です。

伝える相手に直接口頭やメールなどで伝える場合には、「○○様より伝言を預かりました」とだけでも構わず、この後にその内容を続けて用います。

「伝言を預かりました」の使い方や使われ方、使うときの注意点

この「伝言を預かりました」は、その連絡が何だったかという使い方もできる表現です。

例えば、電話を受けた人が、○○という相手からその場には居ない△△さん宛のそれを預かり、その電話が何だったかと別の人から訊ねられた場合に、「△△さん宛の電話で、伝言を預かりました」といったように用いるという具合です。

対象の相手に直接使う場合には、「○○様から伝言を預かりました。

××の件については、来週改めて連絡をすると言っていました」のように、その内容と共に用いるのが一般的です。

「伝言を預かりました」を使った例文

・『○○さんから1つ伝言を預かりました。17時の約束を18時にして欲しいとのことです』
・『先ほど電話で○○宛に△△さんへの伝言を預かりましたので、後で本人に伝えておきます』

「伝言を預かりました」の類語や言い替え

・『言付けを預かりました』
この「言付け」としても同様の意味になり、どちらを使っても特に変わりはありません。

文章で用いる時には「託」とすることもできますが、どちらでも同じ「ことづけ」という発音ながら、後者はあまり一般的ではありません。

そのため、あまり用いられていませんが、堅い文章の場合には遭えてそちらを選ぶこともあります。

まとめ

「伝言を預かりました」は、誰かから対象になる相手へ伝えることを預かっているという意味で使われます。

その内容を聞いているという解釈になるので、伝えるべき相手に直接用いる場合には、この後にそれを続けて使います。