「パクつく」とは？意味や言葉の使い方、概要など

「パクつく」とはどんな様子をあらわす言葉なのでしょうか。

今回は、「パクつく」の意味と類似表現について解説します。

「パクつく」とは?意味

「パクつく」とは、「小気味良く食べ物を食べること」を意味する言葉です。

「パクつく」の概要

動作をあらわすオノマトペのうち食べ物をテンポよく美味しそうに食べる様子を指すのが「パクパク」です。

もともとは口などを大きく開く様子を指す言葉として「ぱくり」という言葉がありそれが食べる様子をあらわす専用のオノマトペへと変化し経という経緯を持ちます。

「パクつく」とは「パクパクと食べ物を食べること」を表します。

口を何度も動かしてせわしなく食べ物を食べ進めていく様子を表す言葉で味わうことよりも空腹を満たすために一生懸命食事をとるときに使われる表現です。

「パクつく」の言葉の使い方や使われ方

・『出されたおにぎりをパクつく』
・『お腹が空いて倒れそうだったのですぐ食べられるサンドイッチをパクつく』
・『子どもがパクつく姿はとてもかわいい』

「パクつく」の類語や言いかえ

・がっつく
「ガツガツと勢い良く食べ物を食べること」を意味する言葉で無作法に食べる様子を指す言葉です。

「パクつく」が小気味良く見ていて気持ちが良いのに対し、こちらは見ていて眉をひそめたくなるような見苦しい食べ方に対して使われます。

まとめ

「パクつく」は一般にも浸透している言葉ですが正式な言い方ではない一種のスラングです。

小気味良く食べているさまがありありと伝わる表現なので食べる様子に合わせて上手に使いましょう。