「めっかわ」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「めっかわ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「めっかわ」とは?意味

かわいいを通り越して、すごくかわいいと褒めるときに使うのが「めっかわ」です。

めちゃくちゃ胸が時めくほどかわいい人物や物に対して使われる言葉であり、抱きしめてキスしたくなるほどの可愛さがある人に対して言ってみたり、他にはないほど個性的で愛くるしさを感じさせるほどの生き物や物を見たときに使われています。

「めっかわ」の「めっ」は大阪弁で「とても」という意味があり、そこに「かわいい」の「かわ」を掛け合わせて言うわけです。

ものすごくかわいいと感じるものに対して自分の素直な気持ちをぶつけて、いかに心奪われるか言い表せる褒め言葉にもなります。

かわいいと思う対象としては、生き物だけでなく、食材や柄、色、文字など幅広いものが対象で、SNSや電子掲示板でも頻繁に女子学生や20代女性が使っているスラング用語です。

「めっかわ」の概要

アイドルオタクの間では「メンバーの名前を入れて「推しの○○が好き。

めっかわで」と言ったり、略さずに、すぐスマートフォンで打てるので便利な使い勝手がいいと大学生の間でよく使われている褒め言葉になります。

言いやすく、使い勝手もいいため簡単に自分の感情を人に伝えられるところが便利ですし、言葉の響きが好きな人も多く、「めっかわ」と言い表します。

元々は胸が高鳴る気持ちを表し、「めっちゃまじでめっかわ」と他の言葉を掛け合わせることで何を指しているか具体的に伝えられるわけです。

この服「めっちゃかわ」と少し変化させることでもっとかわいいと思う気持ちを表せます。

「めっかわ」の言葉の使い方や使われ方

見たものがかなり可愛いと思うときは「この柄、かなりめっかわ」と自分の感情を伝えます。

犬の画像を見たときは「この柴犬、めっかわ」と言ってみたり、かわいい色のバッグを見たときは手にとって「すごい欲しい、めっかわだよ」と自分がいかに欲しいか表すときも使われています。

アイドル好きな女性の間では「○○君がめっかわで好き」と電子掲示板に書いたり、“Twitter”(ツイッター)ではキャラクターの見た目がそんなにかわいくなくても自分がいいと思えばオタクは「あのイラストがめっかわでお気に入り」と言うわけです。

この言葉の類義語は「めっあり」で、「めっちゃありがとう」とかなり心から感謝するとき使われている派生語になります。

「めっかわ」を使った例文(使用例)

・『この花柄のワンピースめっかわ。絶対買わなくちゃ』
・『見て、めっかわなカワウソの動画。いいねボタン押しちゃおう』
・『あそこにいる女の子がこっちに手を振っている。すごいめっかわ』『ほんとだ、めっかわな少女だ』
服の柄がすごくかわいいと感じた人は絶対に買おうと思う気持ちをこの言葉で表し、動画や画像でいいなと感じるものがあればお気に入りに登録することもあります。

小さな子供の笑顔はかわいいと思う人は手を振る姿や仕草、表情などに対して「めっかわ」と言います。

まとめ

自分が本当にかわいいと思うものに対して褒める意味で使われているのが「めっかわ」であり、幅広いものを対象にさりげなく気持ちを伝えられる言葉です。

「その口紅の色めっかわ」と言って褒めたり、「めちゃかわ映像ください」とおどけて催促できますので、自分なりに愛嬌を込めて使ってみるといいでしょう。