「草に草生やすな」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「草に草生やすな」【くさにくさはやすな】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「草に草生やすな」とは?意味

電子掲示板でよく使われている「草に草生やすな」【くさにくさはやすな】とは、文章の最後に「草」と付けて、さらに笑う意味がある「W」を付けるなという意味があります。

掲示板では「どうだろう」と思うようなスレを見かけますが、そのような文章に「そんなことはないよなW」と使い、相手の言ったことを茶化します。

この「W」には「笑う」という意味があり、面白いことを書いてあるスレを読んだとき文章の最後に付けて、自分が笑っている様子を伝えます。

そんなWを頻繁に使っている人は「それは面白い草W」と二重に同じ意味がある文字を付けてしまう失敗するところを人が「草に草生やすな」と突っ込むわけです。

「草に草生やすな」の概要

2ちゃんねるの電子掲示板でよく使われている「草に草生やすな」は、淫夢ネタの淫夢厨が同じ意味を持つ言葉を連続して使うのは不快だと思ったとき、突っ込みを入れて相手に「草を続けて使うな」という意味を込めて使うようになりました。

どうも「草」と「W」を使い慣れた人にとっては同じ意味がある文字を立て続けに使う行為はひどく馬鹿にされたような気持ちになる人が続出したことで、草に草生やす行為する人を批判したい人の間で広まっていきました。

「草に草生やすな」の使い方や使われ方

「草WWWW」と使う愚かな行為する人を罵倒し、相手にこのような使い方をやめさせるとき「草に草生やすな」と叱るわけです。

立て続けに同じ文字を使う人は新参者に多く見られることから、元々掲示板でスレを楽しんでいた古株にとって、この行為は面白いどころか馬鹿にされているようで苛立つ気持ちになってしまうことから「草に草生やすなって」と怒りを込めて注意します。

しかし、なかなかその行為をやめない人には「草に草生やすな!馬鹿者」とさらに怒りを込めて注意します。

あくまでも「草」と「W」の使い方は違うわけで、かなりおなかを抱えるほど爆笑してしまう言葉に対しては「WWWW」と何個も使い、「草」は一つだけしか使いません。

そのような使い方の違いを理解していない者や、知っていてわざと使う者に対して注意するときの使い方をよく考えろという気持ちを伝えます。

「草に草生やすな」を使った例文(使用例)

・『お前、簡単に草に草生やすなよ』
「草WWWW」と使う者に対して注意するとき「草生やすな」と強い口調で注意するわけです。

・『何度言ってもやめないな草WWW。草に草生やすな』
何度も注意しているというのに、忠告を聞かない者へ注意するときは反対に相手を笑い、同じような目に遭わせるわけです。

・『草に草生やすな。ホモガキ』
男性同士が恋愛感情を抱き、やり取りしている淫夢厨で「草」に「W」を付けたスレが書き込まれると、古株の自称ホモという者たちがあざ笑うように「このホモガキ」と書き込んでくることがあります。

まとめ

わざと間違えたように「草」の後ろに「WWW」と付ける者にその行為をやめさせるためにも「草に草生やすな」と注意するわけですが、なかなかこの行為がなくならないため、前から掲示板を利用する人から注意されるわけです。

注意する方も少し面白く突っ込みを入れて、仲間にやんわりと忠告するときに使う言葉と覚えておくといいでしょう。