「もうだめぽ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「もうだめぽ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「もうだめぽ」とは?意味

「もうだめぽ」とは?意味

「もうだめっぽい」という意味の言葉で、2001年に2ちゃんねる掲示板のダウンロード板にて生まれたものとなっており、発祥の時点では警察沙汰という非常に追い詰められた状況での使い方となっていましたが、一般の人が使う分には「ゲームが上手く進まない、もうだめぽ」程度でも使うことができます。

非常に古いスラングですが、使いやすさと、意味を全く知らない人でもなんとなく意味がわかるような元の言葉からそれほどかけ離れていない点で生き延びている言葉と言えます。

「もうだめぽ」の概要

「もうだめぽ」の概要

「もう」を取り除いた「だめぽ」でも使うことができ、「だめ」の方が意味として重要といえます。

「もう終わりだ」などというような意味合いで使われたのが最初となっています。

企業の今後が不安、ソーシャルゲームのサービス終了が近そうという意図、スポーツの試合で負けそうなど幅広いシーンで使うことができます。

「マジだめぽ」などという使い方はあまり見られません。

なお、「だめっぽい」のタイプミスとして生まれた言葉とされていますが「ぽ」という言葉になった点が今でも残っている由縁ではとも考えられ、だめppなどでは意味が通じにくく埋もれたのではともいえます。

言葉としてはまとめサイトのタイトルなどに幅広く使われていますが、マンガのキャラクターが使うケースは少ない言葉となっていて普及度としてはwよりは劣るものの長く続いていて今後も廃れる可能性が低い言葉であるめという地位は獲得しているとは言えるでしょう。

「だめぽ」の言葉の使い方や使われ方

「だめぽ」の言葉の使い方や使われ方

「3回裏の時点で12対0、もうだめぽ」
「給料が下がった、もうだめぽ」
「PSPがディスクを読み取らなくなったもうだめぽ」などの使い方が挙げられます。

ケースとして野球の試合は次があるというごまかしが可能、給料が下がったということは大ダメージ、PSPがディスクを読み取らなくなったことに関しては修理が終了しており、オークションなどで買わなくてはいけないので給料が下がったことに近い大ダメージという使い方となっています。

データが消えたなど取り返しがつかない、警察に捕まるなどハードな状況でも使うことが可能です。

「もうだめぽ」の類語や言いかえ

「もうだめぽ」の類語や言いかえ

「もうだめだ」「もうだめっぽい」「もう終わりだ」「人生終わりだ」などが類語として挙げられます。

「人生終わりだ」は発祥の段階では最も近いニュアンスと言えます。

普段使う分には「もうだめだ」くらいの意図となるでしょう。

まとめ

まとめ

もうだめぽという言葉は発祥の痕跡も残っている2ちゃんねる発のスラングで、意味は「もうだめだ」ということになり、使い勝手もさほど変わらないものとなっていますが、発祥時点では警察沙汰になってしまい「もうだめぽ」と入力したことで広がったもので、入力ミスをどうこうできないほどの状況にあったことが伺えます。

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