この記事では、「見てくれが悪い」の意味を分かりやすく説明していきます。
「見てくれが悪い」とは?意味
「見てくれが悪い」とは?意味
見た目が悪い、垢抜けない、ファッションが古いなど容姿に対して使う言葉で、人だけでなく野菜やものなどにも使うことができます。
野菜などは「見てくれが悪いが味はいい」というフレーズは割と使われています。
ただしこれは痛んでいるという意味は含まれず、形が悪い、曲がっていたり、不揃いだったりということを指しているといえます。
デザインのあるものに対しては使えなくはない言葉ですが、見てくれが悪いと思うのは観点次第という部分があることと、デザインを出す側はいいものを出す気があるという乖離があるため、野菜に対してよりは使いにくい部分はあります。
なお、自分の子供を謙遜を含んで「見てくれが悪いがいいやつで」というような紹介をするケースもあります。
「見てくれが悪い」の概要
「見てくれが悪い」の概要
新築の家や工場などでは基本よほど特異なデザインでないと「見てくれが悪い」とまでは言われませんが、ゴミ屋敷のような要素が入る、明らかに技術の低い絵が描かれているという段階から「見てくれが悪い」と言う言葉が使われることになりえます。
また、汚れが酷いというケースでも使って問題ないでしょう。
人に対しては面と向かって使うべき言葉とはいい難く、思うことはあっても言うべきではない言葉ではあります。
汚れが酷いというケースと靴の左右が違うというような感性の問題では済まないケースでは使っても問題ないでしょう。
なお、動物に対しても使うことは出来る言葉ではあります。
こちらは可愛いや迫力がある、怖いなどは含まれず見た目が悪いということになるでしょう。
「見てくれが悪い」の言葉の使い方や使われ方
「見てくれが悪い」の言葉の使い方や使われ方
「色があせてしまいヘッドライトが黄色くなって見てくれが悪い車だが買い取りしてくれるだろうか」
「見てくれが悪い野菜も味がいいというイメージはある程度ついていると言える」
「昨日は見てくれが悪いと思っていたが馬子にも衣装と言った気分になっている」
「建物として見てくれが悪いため人が近寄らない」
等が挙げられますが、基本的に「見てくれが悪い」はその時点においてネガティブな意味合いとなります。
「見てくれが悪い」の類語や言いかえ
「見てくれが悪い」の類語や言いかえ
見た目が悪い、格好悪い、ブサイク、陳腐な外見、デザインが古い、ダサいなどが挙げられますが、ダサいに関しては古いという基本があり、先鋭的すぎてついていけないデザインに対しては使いにくい言葉です。
その点では「見てくれが悪い」という言葉は時代的な要素がなく、見た目の悪さに対してのみ使うことができます。
まとめ
まとめ
見てくれが悪いという言葉は見た目の悪さを指す言葉で、外見のあるものであれば非常に広い範囲で使うことができます。
ただしネガティブな言葉であり、管理者のいる動物や人そのものに対して直接言うのは失礼に当たるので思うまでが限界と言える言葉とはいえます。