この記事では、「至極の極み」の意味を分かりやすく説明していきます。
「至極の極み」とは?意味
「至極の極み」とは?意味
「至極の極み」は、この上なく極める意味でとある漫画のキャラクターが劇中で使用した「感謝の極み」というワードから派生したワードです。
ただし、このワードは実は間違った日本語で、至極という言葉と極みという言葉が重複しており、意味が同じになるがゆえ、今一つどういった意味かが意味不明なワードになります。
なので、意味については、はっきりとは分からないとさせていただきます。
「至極の極み」の概要
「至極の極み」の概要
「至極の極み」は、「恐悦至極」や、「感謝の極み」というワードから生まれた言葉であると言われているんですが、実は間違ったワードです。
なぜなら、日本語の意味が重複していて、意味が同じになるため意味が通じません。
あえて無理やり解釈した場合、このワードの意味は、終わりが全く見えない究極という存在を極めるという意味になるんですが、そもそもこのワードは、極めることが不可能なものを極めるという意味になるので意味は通じないでしょう。
「至極の極み」の言葉の使い方や使われ方
「至極の極み」の言葉の使い方や使われ方
「至極の極み」は、この上なく究極に近い物を極めているという意味でインターネット動画などで使用されています。
ただ、意味自体は間違っていて至極というものは、終わりがないがゆえ究極なのであって、それを完全に極めるのは事実不可能です。
「至極の極み」を使った例文
「至極の極み」を使った例文
・『うちの飼い猫のネット動画のアクセス数が至極の極みである』
・『至極の極みというが何をもってして究極なのだろうか?』
まとめ
まとめ
「至極の極み」がよく分からない意味だといわれているのは、そもそも至極というものが終わりなき究極を追い求める姿勢で、終わりのない究極を極めるという矛盾から意味がよく分からないといわれているのです。
つまり、漫画の美味しんぼで言う究極のメニューと至高のメニューというものがあるんですが、あれと同じで、そもそもの概念が終わりのない物を追い求める姿勢なのでこのワードは実は成立しないワードになります。
逆に、とある漫画出てできた「感謝の極み」は、この上ない感謝という意味でそれ以上の感謝という気持ちを表す姿勢は無く、最上級の感謝を伝えたとなるのです。
なので、至極というワードは、終わりがないがゆえ、極めるのは不可能で極めることが可能な物だけを極みというのが日本語的に正しいです。
例を挙げますと、「感謝の極み」に、「混乱の極み」に「疲労の極み」など、もう限界ですというものが表現できるものこそが極みというワードを組み合わせることが許され、終わりがない物を極みというのは事実不可能と言えます。
よって、この解説においては、「至極の極み」は、意味が破綻したワードで、そもそも、究極という完全とも言えない終わりが見えないものを追い求めるのは、極めることができず、「至極の極み」は、言葉自体の意味が破綻しているとしました。