「縦読み漫画」とは?意味や言葉の使い方、概要など

「縦読み漫画」とはどんな漫画のことを指しているのでしょうか。

今回は、「縦読み漫画」の意味と類語について解説いします。

「縦読み漫画」とは?意味

「縦読み漫画」とは?意味

「縦読み漫画」とは、「スマートフォンやタブレット向け作品に見られる縦方向にページ移動する漫画」を意味する言葉です。

「縦読み漫画」の概要

「縦読み漫画」の概要

これまでのような雑誌や書籍で読む漫画は見時から左へと横にページ移動して読み進めていきますが、スマートフォンやタブレット等向けの漫画は縦画面に合わせて1画面1ページのほうが読みやすいことから電子書籍などでは従来型の横送りではなく縦にページ送りして読み進める方式の作品が増えています。

このような「電子書瀬石に見られるページ移動が縦方向の漫画」「縦読み漫画」といいます。

「縦読み漫画」はただページ送りの方向が異なるだけではなく作品内の表現にも影響する重要な変化です。

漫画では2ページを使って1コマを描く「見開き」という表現技法がありましたが「縦読み漫画」では1ページ毎に表示されるため見開きが使えません。

読者の視線誘導も右から左へではなく上から下になるので最適なコマ割りも異なるなどページを進める方向の違いだけでなく細かな部分にも違いが見られます。

「縦読み漫画」の言葉の使い方や使われ方

「縦読み漫画」の言葉の使い方や使われ方

・『若い世代ほど縦読み漫画に抵抗がない』
・『縦読み漫画でしかできない表現方法だ』

「縦読み漫画」の類語や言いかえ

「縦読み漫画」の類語や言いかえ

・電子版
「印刷されるのではなく配信で発表される本のバージョン」という意味の言葉です。

「縦読み漫画」「電子版」独得のものですが、もともと横送りだった書籍版を無理やり「縦読み漫画」化したことで見開きが途切れてしまうなど読むのに支障が出てしまうケースも見られます。

まとめ

まとめ

「縦読み漫画」はマンガ表現にも強い影響を与えるとされる大きな変化です。

これから電子書籍の普及がさらに進めばが進めばこのような漫画が増えていくのは確実です。

今のうちに読むのに慣れておきましょう。

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