「ちょまち」とは？意味や言葉の使い方、概要など

若者が使う言葉「ちょまち」にはどんな意味があるのでしょうか。

今回は、「ちょまち」の意味と類語について解説します。

「ちょまち」とは?意味

「ちょまち」とは、「ちょいまち」の略語で「ちょっとまってくれ」という意味を持つ言葉です。

「ちょまち」の概要

用意するのにもう少し時間がほしいときや呼吸を整えるため少し時間が必要なときなど「相手にちょっとの間だけ行動を控え待ってもらうこと」を「ちょまち」と表現します。

一般的には相手に対する要請の言葉として使われますがとても着やすい間柄だけで使われる砕けた表現であり一種のスラングに分類される言葉です。

待ち合わせに遅れそうなときなどにも使われる言葉ですが、どの程度の時間待ってもらうのかその感覚は人によりさがあります。

普通は数秒から長くても数分程度待ってもらう意味合いで使われますが、待ち合わせ時間に遅れるが必ず行くのでそこで待っていてほしいときなど「ちょまち」が数十分以上待ってもらう意味で使われることもあります。

「ちょまち」の言葉の使い方や使われ方

・『遅れるけど今すぐ行くからちょまちで頼む』
・『荷物をまとめるからちょまち、OK準備できた出かけよう』

「ちょまち」の類語や言いかえ

・タンマ
「相手に行動を一時的に停止するよう頼むときに使う言葉」です。

英語で時間を意味する「タイム(time)」が鈍って生まれた言葉で発祥は定かではありませんが野球で一字試合進行をストップするときに使う「タイム」に影響を受け東京下町の子どもたちの間で自然発生的に誕生したという説が有力です。

まとめ

「ちょまち」のような時間に関する言葉は人により感覚に大きな違いがあるため注意が必要です。

相手にとってのちょっとと自分にとってのちょっとは同じではありません。

相手にお願いする言葉なので乱用に気をつけましょう。