「それとあと」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。
さらに「それとあと」の英語表現についても紹介しています。
「それとあと」の敬語での表現や使い方
「それとあと」の敬語での表現や使い方
「それとあと」は、「ある内容を伝えた後にさらに付け加える場合に使われる接続詞」です。
「それとあと」は、親しい友人知人・家族らと話すときに使われるカジュアルな話し言葉(口語)なので、「目上の相手」や「フォーマルな場面」の使用には向いていません。
「それとあと」と類似の意味合いを持つ「また」「それに加えて」「それと合わせて」「さらに」などの言葉に言い換えると良いでしょう。
敬語として使いたい場合には、適切な類語に言い換えた上で、その後に敬語表現を続けるという方法になります。
例えば、「さらにお伝えしたい内容がございます」のような文章で敬語表現として使うことができるのです。
「それとあと」を敬語で言い換えた場合の使用例
「それとあと」を敬語で言い換えた場合の使用例
「それとあと」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。
・『またご不明な点などがございましたら、遠慮なくお問い合わせください』
・『それに加えて、現場の従業員のモチベーションが落ちているという話を伺っております』
・『さらに弊社の持つリソースと人材を総動員して信頼回復に努めてまいる所存でございます』
「それとあと」はカジュアルな会話で用いることの多いラフな表現なので、敬語にする場合には似た意味を持つ類語に言い換えます。
「また・それに加えて・さらに」などの類語に言い換えて、その後の文章を尊敬語や謙譲語などの敬語にすることで相手に丁寧なニュアンスを伝えることができるのです。
「それとあと」の英語での言い換え
「それとあと」の英語での言い換え
「それとあと」という言葉を英語で言い換えると、“in addition to it”(それとあと・それに加えて)や“moreover”(さらに)、“also”(また)などになります。
“We will also send you an email with information you should be aware of”(それとあと、注意すべき内容をメールでお送りします)などの英文を使用例として挙げることができます。
まとめ
まとめ
この記事では「それとあと」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。
「それとあと」の敬語表現は「また・さらに・それと合わせてなどの類語に言い換えて敬語の言葉を続ける方法」になります。
「それとあと」の敬語の使い方・使用例・英語について調べたい人は参考にしてみてください。