「どうも」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「どうも」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

さらに「どうも」の英語表現についても紹介しています。

「どうも」の敬語での表現や使い方

「どうも」の敬語での表現や使い方

「どうも」は、「カジュアルな挨拶の言葉」を意味する副詞です。

「どうも」はいろいろな意味を持っている多義語であり、“どうも思い通りにいかない”のような納得できない気持ち」“どうも嘘ではないらしい”のような推測」の意味もあります。

「どうも」のよく使われる用法として、「心からの深い感謝・謝罪の思い」も挙げられます。

「どうも」の敬語表現は「どうもありがとうございます」のように、「どうも」の後に丁寧語・謙譲語などの敬語を続けるというものです。

また「どうも」と近しい意味合いを持っている「誠に・大変・心より」などの類語に言い換えた上で、敬語を続ける使い方もあります。

「どうも」を敬語で言い換えた場合の使用例

「どうも」を敬語で言い換えた場合の使用例

「どうも」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。

・『先日は雨の中、お車で送ってくださりどうもありがとうございました』
・『存じ上げなかったとはいえ挨拶もまともにしておらず、誠に失礼いたしました』
・『○○様には入社以来長きにわたって、大変お世話になっております』
「どうも」を敬語で言い換えたいときには、「どうもすみませんでした・どうも失礼いたしました」のように「どうも」の後に敬語を続ける方法があります。

また「誠に申し訳ございませんでした・大変失礼いたしました」のように、「どうも」と似た意味を持つ「誠に・本当に・大変」などの類語で言い換えることもできます。

「どうも」の英語での言い換え

「どうも」の英語での言い換え

「どうも」という言葉を英語で言い換えると、気軽な挨拶の意味であれば“hello”(どうも・こんにちは)や“hi”(どうも・やあ)などになります。

相手に感謝の気持ちを伝えたいときの「どうも」の英語はシンプルに、“thank you”“thanks”になります。

英文での使用例として、“Thank you very much for your help over the years”(長年にわたってどうもお世話になりました)などが挙げられます。

まとめ

まとめ

この記事では「どうも」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。

「どうも」の敬語表現は「どうもの後にありがとうございますのような敬語表現を続けるかたち」になります。

あるいは「誠に・大変」などの類語に言い換えることもできます。

「どうも」の敬語の使い方・使用例・英語について調べたい人は参考にしてみてください。

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